新型インフルのワクチン製造、数週間以内に開始=WHO
[ジュネーブ 1日 ロイター] 世界保健機関(WHO)高官は1日、一部の医薬品メーカーが数週間以内に新型インフルエンザのワクチン製造を開始する見通しと発表した。
ワクチン研究イニシアチブ・ディレクター、マリー・ポール・キーニー氏は記者会見で、WHOが医薬品メーカーと、季節的なインフルエンザワクチン製造を停止し、新型インフルエンザ(H1N1)のワクチン製造に移行する可能性や時期について協議していることを明らかにした。
米疾病対策センター(CDC)が5月中旬から下旬にかけ、ワクチン製造用の新型インフルエンザのウイルス株を医薬品メーカーに渡すと説明した。
同氏は「無理のない短期間に効果のあるワクチンを製造することに疑問はない」としたが、新たなワクチンが市販されるまでには4─6カ月かかるとされている。
また、現在の生産能力に基づくと、年間で製造可能な量は約10─20億人分という。
「残念なことに、世界の全人口に十分なワクチンの製造能力がないことは明確で、リスクの高いグループへの優先順位付けが必要となる」と述べた。
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