IAEA、新事務局長に天野氏を選出
[ウィーン 2日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は2日、11月に退任するエルバラダイ事務局長の後任に天野之弥(ゆきや)在ウィーン国際機関日本政府代表部大使を選出した。
同氏は、理事国35カ国による信任投票で23票を獲得、1票が棄権に回ったことで当選に必要な3分の2を超える支持を確保し、一騎打ちとなった南アフリカのミンティIAEA担当大使に勝利した。
天野氏は記者団に対し「日本人として、核拡散防止に全力を尽くしたい。そのためには、すべての加盟国が結束することが絶対的に必要だ」と述べた。
同氏が対応を迫られる課題には、イランによるウラン濃縮活動の拡大、イランおよびシリアの核査察受け入れ拒否、北朝鮮の核実験などが含まれる。
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