イタリア客船座礁事故、乗員が運営会社カーニバルを提訴
[27日 ロイター] イタリア中部のジリオ島付近で大型豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故で、乗員の1人が同船の運営会社カーニバル(CCL.N: 株価, 企業情報, レポート)に対し、損害賠償を求めて提訴したことが、裁判所に提出された文書で分かった。
乗員の弁護士は、同船が座礁した際、手遅れになるまで「危険な状態」にあることを知らされなかったと主張。「フランチェスコ・スケッティーノ船長の避難命令は遅く、救命ボートの使用にも遅れが出た」としている。
この乗員は、他にも同様の被害を受けた人がいるとして、集団代表訴訟の形をとるように裁判所に求めたという。同船の事故をめぐっては、乗客らからも集団訴訟が提起される見通しとなっている。
今回の事故の死者は、24日のBBCの報道によると、16人に上っている。
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