プーチン首相、旧ソ連に原爆情報流した科学者を称賛
[モスクワ 22日 ロイター] ロシアのプーチン首相は22日、軍司令官らに向けた話の中で、冷戦時代に米国から原子爆弾の製造方法を盗み出し、旧ソ連に提供した科学者らを称賛した。国営タス通信が伝えた。
当時、原爆の開発を行った米国の「マンハッタン計画」に携わっていた科学者らの中にスパイがいたことは知られているが、プーチン首相は個人的な印象だと断った上で、人道的な観点から「意図的に原爆に関する情報をわれわれに渡したのでは」と述べた。
同首相は科学者らが情報を提供した理由について、広島と長崎への原爆投下を挙げ、「科学者らは原爆を一国のみが所有することが、このような事態を招いたのかもしれないと理解したから」との考えを示した。
プーチン首相は米国は抑制されるべきで、同国に対抗できるのはロシアだけだとかねてより主張している。
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