韓国GDP伸び率見通し2.7%に引き上げ、来年4.0%予想

2013年 06月 27日 12:52 JST
 
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[世宗(韓国) 27日 ロイター] - 韓国は27日、2013年の国内総生産(GDP)伸び率見通しを3月時点の2.3%から2.7%に引き上げた。政府の財政刺激策と韓国銀行(中央銀行)の5月の利下げを考慮に入れた。

世界経済の持続的な回復を背景に14年のGDP伸び率は4.0%に加速すると予想した。

企画財政省の経済政策担当ディレクタージェネラル、Choi Sang-mok氏は24日、事前に行われた記者会見で「四半期ベース(季節調整済み)の伸び率は下期のある時点で1%、あるいはそれ以上に加速する見込みだ」と語った。

景気見通しの改善は、韓国の経済成長が緩やかなペースではあるものの、今後数カ月間に加速し続けるという、政策当局者の慎重ながらも楽観的な見方を反映している。

Choi氏は記者団に対し、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和プログラム縮小の可能性や円相場の変動がリスク要因とした上で、成長に対する上振れ・下振れリスクは均衡しているとの見解を示した。

FRBのバーナンキ議長は先週、経済が予想通りに改善し続ければ、年内に債券買い入れプログラムの縮小を開始する方針を確認した。

FRBの発表を受け、韓国の金融市場は他のアジア市場と同様に打撃を受けたが、現時点で資金が大量に流出している兆候は見られていない。Choi氏は24日の会見で、韓国政府が資本フローに関するリスクに対処する新たな措置を計画していないことをあらためて明らかにした。

企画財政省は13年のインフレ率見通しを従来の2.3%から1.7%に引き下げた。韓国中銀の目標レンジ2.5─3.5%をさらに下回る水準だ。ただ、14年のインフレ率は景気改善に伴い2.8%に加速する見通しとしている。


 
 
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