英RBSの第3四半期は営業赤字、不良債権の負担重く

2009年 11月 7日 04:45 JST
 
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 [ロンドン 6日 ロイター] 英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)が6日発表した第3・四半期決算は、営業損益が15億ポンド(25億ドル)の赤字となった。不良債権について33億ポンドの減損損失を計上したことや投資銀行部門の利益が前四半期の半分以下に落ち込んだことが響いた。

 RBSは部分国有化されている。

 同行は減損損失が第2・四半期の47億ポンドから30%減少し、安定する兆候を示しているとしつつも、「今後数四半期は高水準が続く」との見通しを示した。

 営業赤字は第2・四半期の35億ポンドの半分以下に減少。税引き前損益は21億6900万ポンドの赤字となった。

 クレジットおよびその他の市場に関連した評価損は7億7400万ポンドに減少した。

 投資銀行部門グローバル・バンキング・アンド・マーケッツ(GBM)の営業利益は3億7500万ポンドに減少した。第2・四半期は11億ポンドだった。

 中核業務の営業利益は11億9300万ポンド。

 プロフォルマベースでコアの中核的自己資本(Tier1)比率は9月30日時点で11.1%となった。

 傘下のアイルランドのアルスター銀行や米リテール銀行のシチズンズはともに、不良債権が響き損失を計上した。保険部門は傷害請求の急増したため、ごくわずかな黒字にとどまった。

 RBSのスティーブン・ヘスター最高経営責任者(CEO)は、シチズンズが同行の中核部門にとどまるとの見方を示した。

 英政府からの追加出資に絡む今後4年間での資産売却計画には、英最大の自動車保険RBSインシュアランスも含まれる。

 同CEOは、売却を予定している他の資産にも関心が寄せられているものの、近く決定される案件はない、とした。

 
 
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