米地銀7行が破たん、年初来の米銀破たん件数は52行に

2009年 07月 3日 14:01 JST
 
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 [ワシントン 2日 ロイター] 米金融監督当局は2日、イリノイ州の銀行6行およびテキサス州の小規模銀行ミレニアム・ステート・バンク・オブ・テキサスを業務停止とした。

 年初来の米銀破たん件数はこれで52行となった。2008年の米銀破たん件数は25件、07年は3件だった。

 米連邦預金保険公社(FDIC)によると、破たんした7行の中でも最も大規模だったファウンダーズ・バンクの資産は9億6250万ドル、預金は8億4890万ドル。プライベート・バンコープ(PVTB.O: 株価, 企業情報, レポート)が受け皿銀となって、ファウンダーズの預金をすべて引き継ぐ見通し。

 FDICの預金保険基金が負担する金額は1億8850万ドルと見込まれている。

 FDICによると、イリノイ州の6行についてはすべて同じ一族が支配する銀行で、同じようなビジネスモデルで事業を展開していた。

 ファウンダーズ以外のイリノイ州の破たん銀5行およびミレニアム・ステートの詳細は以下の通り。

 ファースト・ナショナル・バンク・オブ・ダンビル 

 資産規模:1億6600万ドル 

 預金規模:約1億4700万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:2400万ドル

 受け皿銀:ファースト・フィナンシャル・バンク

 

 エリザベス・ステート・バンク

 資産規模:5550万ドル 

 預金規模:約5040万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:1120万ドル

 受け皿銀:ガリーナ・ステート・バンク、トラスト・オブ・イリノイ

 ロック・リバー・バンク

 資産規模:7700万ドル 

 預金規模:約7580万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:2760万ドル

 受け皿銀:ハーバード・ステート・バンク

 ジョン・ウォーナー・バンク・オブ・クリントン

 資産規模:7000万ドル 

 預金規模:約6400万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:1000万ドル

 受け皿銀:ステート・バンク・オブ・リンカーン

 ファースト・ステート・バンク・オブ・ウィンチェスター

 資産規模:3600万ドル 

 預金規模:約3400万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:600万ドル

 受け皿銀:ファースト・ナショナル・バンク・オブ・ビアーズタウン

 ミレニアム・ステート・バンク・オブ・テキサス

 資産規模:1億1800万ドル 

 預金規模:1億1500万ドル

 FDIC預金保険基金の負担規模:4700万ドル

 受け皿銀:ステート・バンク・オブ・テキサス

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