発表された米企業業績は「ひどい状態」、株式は下落へ=ゴールドマン

2008年 04月 15日 04:44 JST
 
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 [ニューヨーク 14日 ロイター] ゴールドマン・サックスは14日、調査リポートで、これまでに発表されている第1・四半期の米企業業績は「ひどい状態」で、米株式相場は今後数週間で下落するとの見通しを示した。

 アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)やユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)(UPS.N: 株価, 企業情報, レポート)、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)による業績および業績見通しの発表は、いずれも投資家の失望を誘った。

 ゴールドマンの米投資ストラテジスト、デービッド・コスティン氏は「(第1・四半期の)決算を発表した企業はわずかだが、初期の徴候はひどい状態だ。企業業績は総じて失望的となる見込みで、利益見通しの相次ぐ引き下げによりS&P500指数は今後数週間で下落する見通し」と述べた。

 第1・四半期の業績予想は依然過度に楽観的で、今後数週間で決算発表で予想外に下振れする可能性が高いと指摘。「金融株を除き(第1・四半期の)予想は年初以降、これまでに1.7%引き下げられているが、GEの決算が示しているように、ファンダメンタルズはアナリストの予想以上に悪化している恐れがある」とした。

 市場では現時点で、第1・四半期業績が13.8%落ち込むと予想している。前週時点では11.8%の落ち込み、四半期開始時点では4.7%の伸びが見込まれていた。ロイター・エスティメーツのアナリスト予想によると、金融関連の落ち込みが64%と最も目立つとみられている。

 
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