NY外為市場=円とドルが上昇、米企業決算めぐる懸念や景気回復期待の後退で
ドル/円 終値 92.48/52
始値 92.10/12
前営業日終値 92.97/01
ユーロ/ドル 終値 1.3930/36
始値 1.3896/99
前営業日終値 1.4021/27
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[ニューヨーク 10日 ロイター] 10日のニューヨーク外為市場では円が上昇。
米企業決算をめぐる懸念や、世界経済の回復期待の後退を背景にドルも買われた。
7月の米ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ったことも円とドルの支援材料とな
った。投資家は株や商品などのリスク資産を売却しドルや円を買い戻した。
ドル/円JPY=は0.6%安の92.40円。ロイターデータでは、一時91.80円
まで下落した。ユーロ/円EURJPY=Rは1.1%安の128.89円。
ドルは安全資産としての買いが入り、円以外の通貨に対しては上昇した。ICEフュー
チャーズのドル指数.DXYは0.5%上昇。ユーロ/ドルEUR=は0.5%安の1.39
49ドルとなった。
ポンド/ドルGBP=D4は0.8%安の1.6208ドル。
スイスフランは下落。スイス国立銀行(中央銀行)のロート総裁が、今後もスイスフラ
ンの上昇を抑制することによりデフレ回避を目指すとの考えを示した。ドル/スイスフラ
ンは0.6%高の1.0844スイスフランCHF=となった。
今週は円とドルが比較的リスクの低い資産として買われたが、円の上昇がドルを上回っ
た。これについて一部のアナリストは、ドルの準備通貨としての地位をめぐり主要国首脳
会議(ラクイラ・サミット)で討議されるとの見方が一因と指摘した。ただ、準備通貨見
直しに関する中国の提案に対する首脳の反応は限定的だった。
ガイトナー財務長官はCNNとのインタビューで強いドルが米国の利益とあらためて表
明した。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組(7月7日までの
週)によると、ドルの売り越しが2008年7月以来の高水準となった。このため、ドル
は一段と上昇するとの見方が出ている。
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