米金融・債券市場=下落、住宅着工件数増加受け逃避買い後退
(カッコ内は前営業日比)
30年債US30YT=RR
(2130GMT) 95*07.50 (- 1*16.00) =4.5430%
前営業日終盤 96*23.50 (+0*24.00) =4.4485%
10年債US10YT=RR
(2130GMT) 95*21.00 (- 0*21.00) =3.6550%
前営業日終盤 96*10.00 (+0*10.50) =3.5728%
2年債US2YT=RR
(2130GMT) 100*08.25 (- 0*00.75) =0.9908%
前営業日終盤 100*09.00 (+0*02.75) =0.9793%
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[ニューヨーク 17日 ロイター] 米金融・債券市場は下落。6月の米住宅着工件
数の予想外の大幅増加を受け、景気回復をめぐる楽観的な見方が広がり、安全資産とされ
る米国債の需要が減退した。
また、金融サービス大手CITグループCIT.Nが短期資金を確保し、破産法適用申請
を免れる可能性があるとの観測も相場を圧迫した。
ポイント・ビュー・フィナンシャル・サービシズの投資チーフストラテジスト、デビッ
ド・ディーツェ氏は「現在の危機の中心は住宅(市場)であり、それが回復してくれば最
も安全な資産(とみなされる米国債)の需要は減る」と述べた。
6月米住宅着工件数は前月比プラス3.6%と前月から大きく増加した。前月比
14.4%増と2004年12月以来の強い伸びとなった一戸建て住宅着工件数が全体を
押し上げた。
JVBグループのチーフエコノミスト、ウィリアム・サリバン氏は「住宅着工件数増加
が圧迫材料となったことに疑いの余地はない。景気回復のプロセスと受け止められ、米国
債のような流動性資産の需要が後退した」と指摘した。
指標10年債US10YT=RRは23/32安、利回りは3.66%と前日終盤の3.56
%から上昇した。
30年債US30YT=RRは1─20/32安、利回りは前日終盤の4.44%から
4.55%に上昇した。30年債利回りは週間ではほぼ6カ月ぶりの大幅な上昇となった。
前出のディーツェ氏は「企業決算が予想を上回り、一部の経済指標も堅調で、景気回復
が近いとの見方が広がっている。債券にとっては圧迫要因だ」と指摘した。
関係筋によると、CITは破たん回避に向けて短期融資を受ける方向で、JPモルガン
・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)・ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)と協議している。
2年債US2YT=RRはほぼ変わらず、利回りは1.00%。
5年債US5YT=RRは10/32安、利回りは2.51%。前日終盤は2.44%だった。
Tボンド先物9月限3USU9は30.50/32安の116─08.50/32。
Tノート先物9月限3TYU9は20.00/32安の116─12.50/32。
<スワップスプレッド>
July 17 July 16 July 15 July 14 July 13 July 10
2YR 46.75 44.50 45.75 45.25 42.25 39.00
3-YR 55.00 53.00 52.75 53.25 49.50 45.50
5-YR 49.50 48.00 48.75 48.25 45.25 43.00
10-YR 24.00 22.25 24.75 22.50 19.75 17.75
30-YR -19.00 -20.75 -18.75 -21.00 -23.75 -25.25
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