NY外為市場=ドルが上昇、GEなどの決算受け景気懸念高まる
ドル/円 終値 94.17/21
始値 93.77/80
前営業日終値 93.76/82
ユーロ/ドル 終値 1.4096/02
始値 1.4070/76
前営業日終値 1.4142/46
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[ニューヨーク 17日 ロイター] 17日のニューヨーク外為市場ではドルが上昇。
ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)やバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)
の決算が減益となったことを受けて景気をめぐる懸念が高まり、安全資産としてドルが買
われた。
6月の米住宅着工件数が予想を上回ったことで不安がやや後退し、ドルの上値を抑えた。
ただ、トレーダーによると全般的に警戒感が強く、第2・四半期にGEの利益がほぼ半
減し、バンカメも減益となったことで懸念が一段と高まった。
アドバンスト・カレンシー・マーケッツの為替ストラテジスト、メルビン・ハリス氏は
「基調的なムードとしてリスク回避が依然見られる。市場参加者は景気に安心感を抱いて
いない。この日の決算は非常に素晴らしいというわけではなかった。住宅着工は堅調だっ
たものの、振れの大きい統計だ」と語った。
不透明感を背景にユーロや豪ドルなど比較的リスクが高いとされる通貨が売られた。
スコシア・キャピタルで為替トレーディング部門の責任者を務めるスティーブン・バト
ラー氏によると、ユーロが1.41ドルを大きく上抜けることができなかったことが不安
感を際立たせたと指摘した。
終盤の取引でユーロ/ドルEUR=は0.3%安の1.4109ドル。一時1.4110
まで上昇した。
ドル/円JPY=は0.5%高の94.24円。
主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.3%高。
ポンド/ドルGBP=D4は0.6%安の1.6346ドル。
インドネシアのホテルで起きた爆弾事件もリスク選好が弱まる一因となった。
5月のユーロ圏貿易収支は19億ユーロの黒字となったが、材料視されなかった。
財務省の玉木林太郎財務官が日本の外貨準備について、今後もドルが中心的な資産にな
るとの認識を示したが、やはり市場の反応は薄かった。
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