為替こうみる:米経済指標が弱ければ売りは大きい=新光証券 鈴木氏

2008年 06月 13日 18:18 JST
 
記事を印刷する |

 <新光証券 外国為替部通貨ストラテジスト 鈴木健吾氏>

 額賀福志郎財務相はポールソン米財務長官との会談で、為替について人民元増価などの話が出たとしながらも、内容は明らかにしなかった。G8財務相会合では、各国がドル安是正を共有できるかどうかを注視している。ブッシュ米大統領、ポールソン米財務長官、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の3人に敬意を表して、足元ではドル買いの地合いが強まる相場となった。ドル/円は今週に入って大きく上昇した分、きょう発表の米消費者物価指数(CPI)など経済指標が弱ければ107円を割り込むほど売られる可能性もある。ドルのロングポジションが膨らんでいることも背景にありそうだ。108.10―30円は実需の売りオーダーが相当厚く、上昇しにくいと見ている。その水準を突き抜ければ110円が視野に入ってくるだろう。ただ、それにはG8でドル安是正などが声明に盛り込まれるぐらいのことがないと難しいのではないか。

 (東京 13日 ロイター)

 
 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
  • 日本日本
  • アジア
  • 米国米国
  • 欧州
  • 東証1部 値上り率

株価検索

会社名銘柄コード
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ