〔外為マーケットアイ〕ドル一時94円割れ、クロス円での円買い戻しが進行

2008年 12月 1日 18:45 JST
 
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〔外為マーケットアイ〕

<18:45> ドル一時94円割れ、クロス円での円買い戻しが進行

 ドルは94.13円付近で一時93.93円まで下落した。94円前半で損失確定の売りを巻き込み下げ足を早めた。クロス円も全般に軟調で、ユーロ/円EURJPY=Rは一時118.80円まで下落した。クロス円の下落が「ドル/円の足を引っ張っている」(外銀)との声も聞かれる。ユーロは1.2660ドル付近。1.2630ドル付近で欧州勢の大口の買いがみられたもようだが、ユーロの上値は伸びきらない。

 

 

<14:54> ドル95.22円付近、白川日銀総裁発言には反応鈍い

 

 ドルは95.22円付近。日銀の白川総裁は日本の景気はここに来て停滞色が急速に強まっている、との見解を明らかにした。ドル/円相場は総裁発言後に若干円安に振れたものの、その後は一進一退の展開となり、95.20円を中心とした小動きに終始している。

 白川総裁は、当面は景気の下振れリスクに注意を払うことが重要、とも述べている。

 

<14:38>  南アランド9円前半、個人投資家の売りが散見される

 

 南アフリカランド/円ZARJPY=Rは9円前半で、安値から若干反発しているものの軟調。米ドル/南アランドZAR=は10.0120/20ランドの気配。市場では28日に発表された南アフリカの貿易統計を受けて、個人投資家による対円でのランド売りが散見されたという。南アフリカの貿易赤字は、9月の71億ランドから10月には98億ランドに拡大した。市場予想では10月の貿易赤字は59億ドル程度だった。

<13:25> 豪ドル61円後半、安値から反発するもなお軟調

 豪ドルは61.66/70円の気配。豪ドルは朝方一時61.30円付近まで下落した後、61円後半まで小幅反発しているが、大幅利下げの思惑も手伝って、地合いはなお軟調となっている。一部の参加者が、きょうの日本株安.N225からリスク回避の円買いの流れを指摘する一方で、「12月に入って、投資家のフローはごく限られているので、そういう流れとは少し違う。単純に円が強いと言ったほうが正確」(外為アナリスト)との声も聞かれる。

 対ドルでは0.6470ドル付近で朝方の高値0.6537ドル付近から下落している。

 ロイター調査によると、豪準備銀行(RBA、中央銀行)は景気後退(リセッション)を回避するため、12月2日の理事会で大幅な利下げに踏み切る見通し。政策金利と声明の発表は2日0330GMT(日本時間同日午後零時30分)。

 アナリスト20人を対象に行った調査では、政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き下げ、4.5%にするとの見方が大勢を占めた。2週間前の調査では50bpの利下げが予想されていた。

  

<13:05> ユーロ1.2666ドル付近、ECBの追加利下げ幅めぐる思惑で軟調

 ユーロ/ドルは1.2666ドル付近。感謝祭休暇明けのきょうは米国勢の動きが鈍いことが予想され、東京市場も動意に乏しい展開となっている。ユーロは欧州中央銀行(ECB)が12月4日の理事会で主要政策金利を50ベーシスポイント(bp)以上引き下げるとの思惑から軟調な推移となっている。ただ、「大幅利下げもしくはECBの利下げのテンポが速まれば、ユーロが先行して売られる状況も考えられるが、かといって悪い材料がそろったドルに対して大幅に値を崩すことは無いだろう」(外為専門業者)との指摘もある。

 

<11:31> ユーロ120.60円付近、輸出企業に売り遅れ

 ユーロ/円は120.60/64円付近。輸出企業や短期筋による売りが、朝方から断続的に出ているようだ。ある外銀筋は輸出企業による売り遅れを指摘しており、目先は上昇しにくい展開を予想する。短期筋はドル/円、ドル/スイスフランでドル売りを進めている、とみられている。

<11:14> ロシアルーブルの弱含み継続、中銀が通貨安容認

 ロシアルーブルRUB=は1ドル=27.9620/80ルーブル。対ドルで弱含みが続いており、足元2006年3月以来の安値圏に下落している。ある外銀筋は、値動きに相関性の高いユーロが前週末に急落したことやロシア中銀筋がルーブル安を容認したことなどが手がかりと指摘する。

 ロシア中央銀行は28日、通貨ルーブルの通貨バスケット(ユーロとドルで構成)に対する変動幅をさらに拡大し、ルーブル安を容認した。中銀筋がロイターに対して「変動幅はさらに拡大された」と認めた。中銀がルーブルの変動幅を拡大するのは今月に入り3回目。ルーブルRUS=MCXは28日の取引で一時1通貨バスケット=31.27ルーブルまで下落し、中銀が許容するルーブル相場の下限とされていた31.00ルーブルを下回った。

<10:32> ユーロ120.40円付近に下落、株安なども手がかりに

 ユーロ/円は120.36/40円付近。一時きょうの安値120.17円まで下げた。手がかりとしては、ECBの利下げ幅拡大観測のほか、日経平均株価.N225が一時200円超下落したことや、ユーロ建て債償還の可能性も指摘される。ある資本筋は「取引は薄く、フローもみえない」と話している。

 一方、ドル/円はユーロ/円に連動する値動きが続いているが、95.20円付近になると下げ渋る。仲値公示前からアジアネームの買いが出ていたようだ。

<09:46> ドル95円前半、ユーロ/円で売り優勢

 午前9時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落、95円前半で取引されている。欧州圏の実体経済の地合いの悪さが再認識され、4日開催の欧州中銀(ECB)理事会で利下げ幅が75ベーシスポイント(bp)に拡大するとの観測が浮上、朝方の取引ではユーロ/円が売り優勢となった。ドル/円は、ユーロ/円の値動きに連動しているが、「94円台に近づくと下げ渋る」(証券)と指摘されている。

 ユーロ/ドルは、1.25―1.30ドルのレンジとされるが、前週は1.3ドル台が長続きせず「ややダウントレンド」(同証券)とみられている。

 午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=が146.33/46円、豪ドル/円AUDJPY=が62.12/20円、NZドルNZDJPY=は51.91/04円付近。

<09:17> ユーロ120.70円付近、利下げ幅拡大の思惑で

 ユーロ/円は120.69/72円付近。前週末発表されたユーロ圏の経済指標が弱かったのを受け、ユーロ/ドルが1.29ドル半ばから1.26ドル半ばに急落した。週明け東京市場朝方の取引では、4日のECB理事会で利下げ幅が市場予想の50ベーシスポイント(bp)から拡大するとの観測から、ユーロ/円が下落した。

 欧州連合(EU)統計局が11月28日に発表した10月のユーロ圏の失業率は7.7%となり、前月の7.6%(7.5%から改定)から上昇した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の7.6%も上回った。

<08:32> ドル95.55円付近、日中は上値の重い展開

 ドル/円は95.53/55円付近。5日発表の11月米雇用統計では大幅雇用減の予想から「FRBの今後の量的緩和への積極姿勢を確認するかたちとなるだろう」(外銀)とみられている。また、同日の米下院金融委員会での自動車業界救済に関する公聴会も注目されており、「ドルを積極的に買う展開ではない」(国内金融機関)ため、日中は上値の重い展開が予想される。

<07:54> きょうの予想レンジはドル95.10―95.90円、レンジ内取引

 きょうの予想レンジはドル/円が95.10―95.90円、ユーロ/ドルは1.2640―1.2760ドル。今週開催される欧州中銀(ECB)など主要中銀の会合では利下げが予想されており、金利差縮小の思惑から引き続きドルと円が買われやすいとみられている。ただドル/円は、95円前半では押し目買いが入りやすく、同後半では売りが出やすいとみられており、当面は「狭いレンジでの取引」(国内金融機関)とみられている。また、米国株が前週は比較的堅調だったことから「そろそろ息切れするのではないか。そうなれば再び主要通貨に対し円が強含む」(同国内金融機関)と予想される。

 (東京 1日 ロイター)

 
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下げ止まりの動きが明確に

白川日銀総裁は日本経済について、大幅に悪化した後、下げ止まりつつある、との認識をあらためて示した。  記事の全文 

 

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