野村アセットの「新世界高金利通貨投信」、メキシコペソを外し韓国ウォンを採用
[東京 14日 ロイター] 野村アセットマネジメントは、「野村新世界高金利通貨投信(毎月分配型)」の投資対象通貨について、投資対象の10通貨からメキシコペソを外し、新たに韓国ウォンを選定している。
通貨入れ替えは定期的な見直しに基づくもので、実際には同ファンドの主要投資対象である「ING・グローバル・カレンシー・ファンド」における投資対象通貨の入れ替えによるもの。
これにより「野村新世界高金利通貨投信」の現在の投資通貨は、韓国ウォン、豪ドル、ニュージーランド・ドル、ノルウェー・クローネ、トルコ・リラ、ハンガリー・フォリント、ブラジル・レアル、南アフリカ・ランド、ポーランド・ズロチ、ロシア・ルーブル──の10通貨。
入れ替えとなった投資対象通貨の選定根拠について、「ING・グローバル・カレンシー・ファンド」の副投資顧問会社アイエヌジー・アセット・マネジメントB.V.は、韓国ウォンはアジア経済に対する感応度が高いことや、韓国の外貨準備高が回復していることなどを、その理由に挙げている。韓国では内需、輸出ともに回復し、経済に改善の兆しがみえており、特に、中国とアセアン諸国が輸出先の約3分の1を占める同国では、中国とアセアン諸国の景気拡大による恩恵が大きくなっているという。
国際通貨基金(IMF)は、世界経済の見通しを上方修正するにあたり、けん引役としてアジアを中心とした新興国経済に着目しており、アイエヌジー・アセット・マネジメントB.V.では、こうした投資環境下における韓国ウォンに対する見通しをポジティブに捉えている。
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