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WTOの貿易円滑化協定が発効、世界経済押し上げ期待
2017年2月23日 / 04:16 / 7ヶ月前

WTOの貿易円滑化協定が発効、世界経済押し上げ期待

 2月22日、世界貿易機関(WTO)に加盟する国・地域の間での関税手続きの簡素化などを盛り込んだ「貿易円滑化協定」が22日、発効した。写真はWTOのロゴ。ジュネーブのWTO本部で昨年6月撮影(2017年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 22日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)に加盟する国・地域の間での関税手続きの簡素化などを盛り込んだ「貿易円滑化協定」が22日、発効した。2030年までに世界経済を年0.5%ポイント押し上げることが見込まれている。

ルワンダ、オマーン、チャド、ヨルダンが22日に同協定を受諾し、受諾国数が発効に必要な加盟国・地域の3分の2に達した。

WTOのアゼベド事務局長は「今世紀で最大の世界貿易改革だ」と述べた。WTOの試算では、協定発効により貿易コストが平均で14.3%引き下げられる見込み。

参加国は税関手続きの迅速化、手続きに関する情報のオンライン公開、電子文書の受け入れ、手数料の引き下げなどを行う。

国際貿易センターのゴンザレス事務局長は、輸出手続きが迅速化しより効率的になり、予測しやすくなると述べ、小規模事業などが特に恩恵を受けるとの見解を示した。

国際商業会議所は、同協定の発効は重要な転換点だとし、世界で2000万人の雇用創出につながる可能性があると指摘した。

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