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米経済は底堅い、一段の利上げ正当化される=FRB議長
2016年4月7日 / 23:06 / 2年前

米経済は底堅い、一段の利上げ正当化される=FRB議長

 4月7日、米FRBのイエレン議長(左)は、米経済は底堅く進展しているとして、一段の利上げが正当化されるとの見解を示した。バーナンキ前議長(中央)、ボルカー元議長らとの討論会で(2016年 ロイター/Kathy Willens)

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は7日、米経済は底堅く推移しており、インフレ上昇の兆候があるとして、一段の利上げが正当化されるとの見解を明らかにした。

FRB議長経験者3人との討論会で述べた。

イエレン議長は労働市場は完全雇用に「近い」状態で、インフレは一時的な要因により抑制されているとの見方を示した。

議長は「米経済は満足のいく形で進展し続けてきた。好調な雇用や、一部にインフレ上昇の兆候が継続して見られている」と述べ、昨年12月の利上げ時に予想していた通りになっていると指摘。その上で「金融政策は緩和的だ。しかし、緩やかな利上げが適切になると考えている」とし、「われわれは引き続き適切な道を進んでおり、昨年12月(の利上げ決定)が間違いだったとは思わない」と述べた。

討論会では米大統領選についても議論された。共和党候補指名争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、FRBが資産バブル形成をあおっていると批判している。イエレン議長は、労働市場が「回復している」ことを挙げ、「バブル経済だとは考えていない」と述べた。

ボルカー元議長は金融システムに一部「拡大し過ぎた」部分があると認めた上で、イエレン議長に賛同し、米経済がバブル状態にあるとは思わないと述べた。

討論会には、イエレン現議長のほか、バーナンキ前議長、ボルカー元議長が会場に集まり、グリーンスパン元議長はテレビ会議を通じて参加した。

*内容を追加します。

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