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欧州救済基金の規模拡大望む、IMF財源強化円滑化に向け=レーン欧州委員
2012年2月23日 / 17:27 / 6年前

欧州救済基金の規模拡大望む、IMF財源強化円滑化に向け=レーン欧州委員

 [ブリュッセル 23日 ロイター] 欧州委員会のレーン委員(経済・通貨問題担当)は23日、国際通貨基金(IMF)の財源強化に向けた合意を取り付けるため、欧州の救済基金の規模を拡大させることが望ましいとの立場を示した。

 レーン委員はロイターのインタビューで、欧州安定メカニズム(ESM)と欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の統合について、「欧州委はわれわれの観点から見た事実を伝える責務を担っている。欧州委は、今回の危機を乗り切り、経済を回復と成長の軌道に再び乗せるために、(ESMとEFSFを統合した)基金が重要だとみている」と述べた。

 そのうえで「ユーロ加盟国、およびユーロ圏首脳の間で、こうした結論がいずれは得られると確信している」とし、ドイツが財源拡大に反対の姿勢を示していることについては「交渉の過程にある」と述べた。

 

 さらに、欧州諸国がかなりの規模の救済基金の創設に向け合意することは、世界の主要国に対しIMFの財源強化に向け動くよう促す手助けとなるとの考えを示し、「こうした展開を望んでいる。IMFも強化された財源で支援を行うことができる。これらのことは相互に関連する傾向がある」と述べた。

 

 今週末にメキシコ市で開かれる20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)では、欧州債務危機に対するIMFの役割などが協議される見通し。IMFは欧州債務危機に対する支援として、最大で6000億ドルの財源を新たに確保する必要があるとしているが、財源強化には米国やカナダなどが反対する姿勢を崩していない。

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