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ECBの3年物資金供給オペ第2弾、イタリア銀の調達額は前回と同程度の見通し=銀行筋
2012年2月23日 / 22:47 / 6年後

ECBの3年物資金供給オペ第2弾、イタリア銀の調達額は前回と同程度の見通し=銀行筋

 [ミラノ 23日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)が29日に実施する、2回目となる3年物資金供給オペでは、イタリアの銀行の資金調達額は前回12月のオペと同程度になるとの見通しが示されている。

 ただ銀行関係者によると、少なくとも大手行1行の資金調達額が減少し、その減少分が規模の小さい銀行の調達額の増加で埋め合わされるなど、内訳に多少の変化が出るとみられている。

 ECBは12月に実施した1回目の3年物資金供給オペで総額4890億ユーロを供給した。イタリアの銀行はこのうち1160億ユーロを調達。大手行では、インテサ・サンパオロ(ISP.MI)が120億ユーロ、ウニクレディト(CRDI.MI)が150億ユーロを調達している。

 

 ロイターが実施した調査によると、2回目となる今月のオペの供給額は4920億ユーロとなる見通し。

 イタリアの銀行事情に詳しい関係筋はロイターに対し、「(イタリアの銀行の)資金調達額は、数々の情報に基づくと、前回とおおむね同程度になるもようだ」と述べた。

 大手行関係筋は「前回と同様、イタリア中央銀行は(銀行に対し)参加を呼びかけている」とし、「当行では、12月のオペの際と同程度か若干少ない額を調達するもようだ。他の銀行の事情もおおむね同様となるとみている」と述べた。

 ただ別の銀行筋は、「これまでの経験から状況が変化する可能性があることを学んでいる」とし、ECBのオペを通してどの程度の資金を獲得するのか、多くの銀行が直前まで決定しない可能性があるとの見方を示している。

 こうしたなか、ウニクレディトのギッツォーニ最高経営責任者(CEO)は23日、今回のECBの3年物資金供給オペについて、「ウニクレディトは大幅な資金需要は抱えていないものの、応札はする」と述べた。ただ、調達額はそれほど多くならないとの見通しを示した。

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