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オランダ10年債入札は底堅い内容、政局混乱でも安全資産としての需要集める
2012年5月8日 / 14:52 / 5年前

オランダ10年債入札は底堅い内容、政局混乱でも安全資産としての需要集める

 [アムステルダム 8日 ロイター] オランダが8日実施した10年債入札は、ギリシャ・フランスの選挙結果を受けユーロ圏をめぐる懸念が広がるなか、底堅い内容となった。

 国内の政局混乱にもかかわらず、域内の「トリプルA」格付け国であるオランダ国債が安全資産としての需要を集めた格好。

 オランダでは財政再建措置をめぐる対立から連立政権が崩壊し、9月12日に総選挙を行う見通しとなっている。

 

 平均利回りは2.139%と、前回2月の2.359%から低下した。

 調達額は25億ユーロ(33億ドル)と、目標レンジ(20億─30億ユーロ)の中間となった。

 ラボバンクの債券ストラテジスト、リン・グラムテイラー氏は「結果は極めて良い」とし、「非常に強い引き合いがみられ、約2分ほどで応札が締め切られた」と述べた。

 その上で「フランスの政治的な不透明性を受けて、仏国債からオランダ国債への切り替えを好んでいる。またギリシャ総選挙によるユーロ圏全体の不透明性から、中核国の国債を選好する」とした。

 

 オランダ10年債利回りは、連立政権崩壊を受け4週間ぶりの高水準となる2.439%に上昇したが、その後は予算案をめぐる与野党の合意を受けて低下。この日はおよそ4カ月ぶり低水準となる2.124%で推移している。

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