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欧州株式市場=急反落、ギリシャ株は20年ぶり安値
2012年5月8日 / 18:07 / 5年前

欧州株式市場=急反落、ギリシャ株は20年ぶり安値

 [ロンドン 8日 ロイター] 8日の欧州株式市場は、不安定な展開となる中、急反落して終了した。ギリシャが欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)との支援合意を順守するかどうか懐疑的な見方が再燃した。

 FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3終値は17.18ポイント(1.66%)安の1017.48。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは46.98ポイント(2.06%)安の2236.11。

 

 ギリシャの主要株価指数.ATGは3.6%下落し、1992年終盤以来およそ20年ぶりの安値をつけた。銀行株.FTATBNKが約10%急落し、全体を押し下げた。

 総選挙の結果が判明して以降のギリシャ主要株価指数の下落率は10%に達している。

 この日連立協議に着手した急進左派連合のツィプラス党首は、EU・IMFとの支援合意は無効になったとの認識を表明。また国内の銀行を国有化すべきと主張した。

 スタンダード・ライフ・インベストメンツのストラテジスト、リチャード・バティ氏は「市場にとっては、誰が新政権を担っても、(ギリシャが)トロイカ(IMFなどの合同調査団)の計画と緊縮財政措置を堅持することが不可欠だ。そうしなければ、株・債券市場からの資金引き揚げに歯止めがかからなくなる公算が大きい」と述べた。

 

 金属需要をめぐる懸念や一連の中国経済指標の発表を控え、鉱山株の下げがきつかった。

 半面、オランダの通信大手KPN(KPN.AS)は17%の逆行高。メキシコの同業アメリカ・モビル(AMXL.MX)がKPNの株式を最大28%まで追加取得する計画を明らかにしたことが追い風となった。

 タロー・オイル(TLW.L)は3.3%上昇。ケニヤで石油の掘削に成功したことが支援材料となった。クレディ・スイスと野村は、タロー・オイルの目標株価をともに引き上げた。

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