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イタリア短期債入札、1年物利回りが大幅低下 ECB債券買い入れ計画が支援
2012年9月12日 / 13:01 / 5年前

イタリア短期債入札、1年物利回りが大幅低下 ECB債券買い入れ計画が支援

 [ミラノ 12日 ロイター] イタリアが12日実施した短期債入札では、1年物利回りが前月から1%以上低下し、3月以来の水準となった。欧州中央銀行(ECB)が表明した無制限の債券買い入れ計画による支援効果が鮮明となった。

 イタリアはこの日、90億ユーロの1年物30億ユーロの3カ月物国債をそれぞれ発行した。

 1年物利回りは1.69%と、1カ月前の2.77%から大きく低下。6月中旬からは4%程度低下している。

 1年物の応札倍率は1.65倍。8月中旬の1.69倍からはやや低下した。

 また大方織り込み済みだったものの、入札直前に発表された欧州安定メカニズム(ESM)をめぐるドイツ憲法裁判所の批准承認判断も、さらなる追い風となった。

 独憲法裁の決定受け、イタリア10年債IT10YT=TWEB利回りは6.6ベーシスポイント(bp)低下の5.03%となった。2年債利回りも低下していた。  

  

 INGの債券ストラテジスト、アレッサンドロ・ジャンサンティ氏は「イタリア短期債に対する需要が持ち直している。今後は期間が5年以上、とりわけ10─30年債にも利回り低下が波及する必要がある」との見方を示した。

 

 イタリアは13日、2015年7月15日償還債、2026年3月1日償還債、2017年8月1日償還債など一連の入札を実施する。

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