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ブロードベント英中銀委員、必要なら追加緩和支持する用意あると表明
2012年9月12日 / 17:12 / 5年前

ブロードベント英中銀委員、必要なら追加緩和支持する用意あると表明

 [ダラム(英国) 12日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント金融政策委員は12日、状況からみて正当と判断すれば追加緩和を支持するとの立場を示した。

 講演後の質疑応答で述べた。

 同委員は7月の金融政策委員会で資産買い入れ枠の拡大に反対したことについて、英労働市場の堅調さが理由の一つだったと説明した。ただ、最近の失業率低下を踏まえて資産買い入れ枠のさらなる拡大には反対するかとの質問に対し「そうとは限らない」と答え、「今後の雇用情勢を予見することはできない。幸いにも月ごとにこうした判断をすることが可能だ。将来どのような政策が適切となるかコミットするつもりはなく、コミットできないと思う」と述べた。

 その上で、状況からみて正当化されれば、量的緩和を再び支持する用意があると言明した。

 

 これより先に行った講演では、英中銀は将来のインフレ見通しと適切な金融政策スタンスの指針として、低迷している生産活動よりも堅調な雇用成長に目を向けるべきとの見解を示した。

 講演の原稿によると、ブロードベント委員は、銀行が金融危機以降、商業不動産など非生産的な事業に過剰な寛容さを示す一方、有望な企業に十分な資本を提供していないようだと指摘。英国の生産性が金融危機以降低迷しているのは主にこうした理由によるとし、「金融政策は需要に及ぼす影響だけでなく融資のフローを改善できるかという観点も踏まえて決定すべきだ」と述べた。

 さらに「生産活動に払う注意を減らし、雇用情勢の変化に比較的多くの関心を向けるべき」とし、雇用が低迷すれば政策を緩和し、雇用の伸びが改善した場合に引き締めるのがおそらく望ましいとの見方を示した。

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