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〔金利マーケットアイ〕翌日物0.08%中心、ユーロ円金先は横ばい圏でもみあい
2012年2月23日 / 00:42 / 6年前

〔金利マーケットアイ〕翌日物0.08%中心、ユーロ円金先は横ばい圏でもみあい

〔金利マーケットアイ〕

  <15:17> 翌日物0.08%中心、ユーロ円金先は横ばい圏でもみあい

 23日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は主に0.08%中心の取引となった。主な取り手は地銀・信託。準備預金の積みは順調に進んでいるとみられ、比較的、安定的に推移した。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは高止まり。日銀が実施した金利入札方式の共通担保資金供給オペは、予定額1兆4000億円に対して、応札額は3兆6650億円と一段と膨らんだ。依然としてレポGCレートの高止まりを背景に、証券会社が積極的に応札した。東京金融取引所のユーロ円3カ月金利先物は横ばい圏でもみあい。

  <15:05> 国債先物は小反発、長期金利0.975%と横ばい

 

 23日の国債先物は小反発。前日の米債高の流れを引き継いで買いが先行したが、前場は20年債入札を控えた調整もあり、上値は限定的となった。後場には、入札を順調に通過したことを確認した直後に買い戻しが入り、上昇幅を拡大する場面があった。その後は日経平均株価が上昇幅をやや拡大すると、戻り売り優勢となり、上値が抑えられた。現物債は益出し売りが優勢。主体は銀行勢とみられている。イールドカーブにはスティープ化圧力がかかった。衆議院予算委員会での白川方明日銀総裁の発言に関しては、直接的な相場への影響はなかった。

 国債先物中心限月3月限の大引けは、前営業日比1銭高の142円48銭。10年最長期国債利回りは前営業日比変わらずの0.975%。

  <13:49> 金利入札方式オペの応札額一段と膨らむ、レポGC高止まりで

 日銀が実施した金利入札方式の共通担保資金供給オペ(本店、2月27日─3月21日)は、予定額1兆4000億円に対して、応札額は3兆6650億円と一段と膨らんだ。案分比率は38.2%で、応札倍率は2.62倍。市場では「期落ち1兆円に対して、1兆4000億円のオファー額ということで、注目されたが、依然としてレポGCレートの高止まりを背景に、証券会社が積極的に応札した。期間が基金のオペとは違い約1カ月と短いことも使いやすかったもよう」(国内金融機関)との指摘が出ていた。

  <13:28> 国債先物は上値重い、欧州問題で気迷い

 国債先物は上値重い。20年債入札を順調に通過したことで、買い戻しが入り、上昇幅を拡大する場面があったが、短期筋からの戻り売りが上値を抑えており、相場の方向感は出ていない。マーケットは、ユーロ圏財務相会合でギリシャへの第2次支援策が合意したことを評価しているが、「依然として欧州問題をどのようにとらえて良いのかマーケットは迷っている。ギリシャが支援の条件を履行できるかという懸念もある」(外資系証券)との声が出ていた。10年最長期国債利回り(長期金利)も0.970%と金利が低下する場面があったが、足元は再び0.975%に利回りは上昇している。

  <12:45> 利付20年債に応札2.79倍、参加者からは順調の声

 財務省が正午締め切りで実施した利付20年債入札は、応札倍率が2.79倍だったが、最低落札価格が100円60銭となり、市場で「順調に終えた」(外資系証券)との声が出ている。

  <11:25> 翌日物、0.080%前後で推移 円金先は横ばい圏

 23日午前の短期金融市場で、日銀が0―0.1%程度に誘導している無担保コール翌日物は主に0.080%前後で取引された。法で定められた準備預金の積みは順調に進んでいるとみられ、比較的、安定的に推移した。地方銀行や信託銀行が資金調達した。大手銀行の調達希望水準は0.075%前後だった。証券会社の調達金利である現金担保付き債券貸借のジェネラル取引は2営業日後に始まる翌日物が0.105%前後で横ばいだった。東京金融取引所のユーロ円3カ月金利先物も横ばい圏でもみ合った。

  <11:02> 国債先物、午前は小反発で終える 長期金利変わらず0.975%

 23日午前の円債市場は小反発した。前日の海外市場でニューヨーク債券相場が急上昇した流れを引き継ぎ、流動性の高い国債先物に買いが集まった。もっとも正午締め切りの20年物国債入札を控えた調整もあり、上値は限定的だった。日本相互証券の業者間取引では20年物や30年物の流通利回りが小幅上昇し、金利曲線の傾きはやや急になった。入札自体を不安視する声は少なかった。

 国債先物の中心限月3月限の前引けは、前日終値より4銭高い142円51銭。10年最長期国債利回りは前日比変わらずの0.975%。

  <10:30> 利付20年債は年1.8% 財務省、銘柄統合で発行

 財務省は23日、指定金融機関に対し、利付20年物の国債入札を実施すると通告した。利率は前回と同じ年1.8%とし、償還期間が重なる133回債と銘柄統合して発行する。利率は投資スタンスを決定するうえで重視されやすいが、事前に予想された水準で入札を不安視する声は少ない。

 入札は正午に締め切られ、午後零時45分に結果が発表される。

  <09:45> 超長期債利回りが小幅上昇 20年債入札は生保次第か

 日本相互証券の業者間取引で超長期債利回りが小幅に上昇している。20年物は前日比0.5ベーシスポイント高い1.755%、30年物は1bp高い1.930%となっている。財務省が正午締め切りで実施する20年物国債入札に関しては「良くも悪くも生保次第では」(外銀)との声が聞かれる。無難予想が多い中で「参加者の多くが景気がダメと思っていなければブル・フラットしないし、ここもと海外勢が先物や短期ゾーンでポジションを閉じ始めていることを考えると、そう楽観もできないのでは」(外資系証券)との声も出ている。

  <09:30> 国債先物、なお小幅高で推移 日銀総裁は金利上昇の影響に言及

 国債先物はなお小幅高で推移している。中心限月3月限は前日終値より6銭高い142円53銭。日銀の白川方明総裁は衆院予算委で、金利が1%上昇した場合の影響について、大手行で3.5兆円、地域銀行は2.8兆円と述べたが、市場の反応は乏しい。「国債偏重の投資行動が長引けば、当然のように膨張してくる」(外銀)との声が出ている。

 みずほ証券の柴崎健チーフストラテジストと末廣徹マーケットアナリストが1日付の顧客向けリポートでまとめた試算では、長期金利の指標10年債利回りが現行の1%から1.13%程度に上昇するだけで、金融機関が保有する国債の強制的な損切り(ロスカット)を招きかねず、「国債利回りがパラレルに13ベーシス程度上昇すれば9000億円程度の損失が発生し、ロスカットを伴う急激な金利上昇が、さらなる損失拡大につながりかねない」と警告している。

  <08:45> 国債先物は小反発で始まる、米債高受け買い優勢に

 23日の円債市場は国債先物が小反発して始まった。中心限月3月限の寄り付きは、前日終値より7銭高い142円54銭。前日の海外市場でニューヨーク債券相場が急上昇した流れを引き継いだ。

  <08:20> 地銀、信託が0.080%で資金調達 翌日物は安定的に推移

 日銀が0―0.1%程度に誘導している無担保コール翌日物は0.080%で取引が始まった。市場参加者によると、主な資金調達先は一部の地方銀行や信託銀行とみられる。「大手銀行は0.075%で調達意欲を示しているが、前日よりはビッドが少ない」(短資会社)という。

  <07:25> 翌日物0.075─0.08%中心か、当預残28.2兆円の見込み

 

 無担保コール翌日物は0.075─0.08%中心の取引となりそうだ。当座預金残高が増える見込みにあることや、金利入札方式の共通担保資金供給オペが入っていることなどから「比較的落ち着いた取引になりそうだ。大手邦銀のビッドも下がるのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

 22日の加重平均金利(速報ベース)は前営業日より0.007%低い0.088%だった。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は22日より5000億円多い28兆2000億円になる見込み。残り所要積立額は4兆0200億円。

 (東京 23日 ロイター)

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