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UPDATE2: 仏プジョー<PEUP.PA>と米GM<GM.N>が提携交渉=関係筋
2012年2月23日 / 01:12 / 6年前

UPDATE2: 仏プジョー<PEUP.PA>と米GM<GM.N>が提携交渉=関係筋

 [フランクフルト/パリ 22日 ロイター] 関係筋によると、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)と欧州第2位の自動車メーカーの仏PSAプジョー・シトロエン(PEUP.PA)は提携に向け協議している。

 プジョーは22日、他社との協力と提携について協議中であることを確認した。ただ協議相手については明らかにしなかった。

 プジョーは声明で「国際化戦略と業務パフォーマンス改善の一環として、プジョー・シトロエンは協力・提携の可能性を検討している」と表明。その上で、「協議が行われているが、現段階では、合意に達するかどうかは定かではない」と警告した。

 

 一方、GMの広報担当のケリー・カシナト氏は「われわれは同業他社と定期的に協議を行っている。これ以上のコメントはない」と述べた。

 フランスのベルトラン労働・雇用・保健相は、ラジオのインタビューで、「戦略的提携」の可能性について報告を受けたことを認めている。

 フランスのトリビューヌ紙電子版は21日、匿名の関係筋の話を引用し、同社がGMと提携協議を行っており、協議は進んだ段階にあると報じていた。

 

 提携は、欧州での損失抑制と世界各地の生産コスト低下が目的、とみられる。GMにとっては、欧州部門オペルの営業費用削減につながる可能性があり、プジョーにとっては海外市場での足場強化が可能になる。

 関係筋によると、提携は車台や部品の共有化が中心で、株式を持ち合ったとしても小規模で象徴的な意味合いにとどまるとみられる。関係筋はまた、個別事業の提携ではなく、より広域なものになると述べた。

 

 <提携効果に懐疑的な見方も>

 

 ただアナリストは、提携の効果がフルに現れるまでには最長10年かかる可能性があると警告。また、供給過剰という欧州自動車産業が抱える根本的な問題を解決するには、追加的な措置が必要と指摘している。

 バーンスタインのアナリスト、マックス・ウォーバートン氏は「工場を閉鎖するのが道理だ」と指摘。「両社はこれまで、工場閉鎖に踏み切れなかった。提携したから実行できると考える理由はない」と述べた。

 一方、モルガン・スタンレーのアナリストは、提携は最終的には、20億─30億ドルのコスト削減につながる可能性があるとしている。

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