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上海外為市場=人民元続伸、一時5月以来の高値
2012年9月12日 / 11:17 / 5年前

上海外為市場=人民元続伸、一時5月以来の高値

 [上海 12日 ロイター] 12日の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで3営業日続伸して引けた。一時は5月下旬以来の高値を記録。ドルが世界市場で夜間時間帯にかけて4カ月ぶりの安値に下落したことが背景。

 人民元は7月25日に付けた年初来安値からは1.1%上昇している。ただ、同じ期間におけるドル指数.DXYの5%超の下落に比べ、変動率ではまだ下回る。

 銀行間取引での人民元の対ドル相場CNY=CFXSは、前日終値1ドル=6.3351元よりも元高・ドル安の、6.3264元で引けた。一時は5月22日以来の高値となる6.3225元を付けた。

 人民元はこの日、基準値よりも元高・ドル安の水準を維持し続けた。トレーダーはこれについて、世界的なドル安のため、人民元に対する投資家心理がいくらか回復したことを示していると述べた。

 中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値CNY=SAECを1ドル=6.3355元と、前日の基準値6.3391元に比べて元高・ドル安の水準に設定。前日終値との差はわずか0.0004元。

 人民元は年初来では0.5%安。

 バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのアジア新興国担当の金利ストラテジスト、クラウディオ・パイロン氏は「世界経済の減速による実体経済への重荷を減らすために、中国が名目為替レートの柔軟性を用いる能力を投資家は無視してはならない」と指摘。「われわれは人民元がより長期的(1年以上)にはまだ上昇余地があるとみている」とする一方で、より短期的な3─6カ月間の時間軸では、人民元の柔軟性と下落リスク、不安定さが増すと予想した。

 人民元の対円相場終値は100円=8.1276元(前日終値は8.1010元)、対ユーロ相場終値は1ユーロ=8.1550元(同8.1020元)

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