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UPDATE1: 加RIM<RIM.TO>の第2四半期は赤字、アナリスト予想は上回り時間外で株価上昇
2012年9月28日 / 01:36 / 5年前

UPDATE1: 加RIM<RIM.TO>の第2四半期は赤字、アナリスト予想は上回り時間外で株価上昇

 [トロント 27日 ロイター] カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)RIM.TORIMM.Oが27日発表した第2・四半期(9月1日終了)決算は、赤字となった。ただ、純損失はアナリストが予想したほどではなかったほか、手元資金が増加したことから、株価は時間外取引で約20%上昇した。

 第2・四半期(9月1日終了)の純損失は2億3500万ドル(1株当たり0.45ドル)。前年同期は3億2900万ドル(同0.63ドル)の黒字だった。

 リストラ関連の一時項目を除いたベースで損失は1億4200万ドル(0.27ドル)。

 売上高は前四半期から2%増加し29億ドル。ただ、前年同期からは約30%減少した。

 ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想は、1株当たり損失が0.46ドル。売上高が25億ドルだった。

 手元資金は前四半期の22億ドルから約23億ドルに拡大した。

 

 同社は新OS(基本ソフト)「ブラックベリー10(BB10)」を搭載した新型ブラックベリーを2013年初めに発表する予定。潤沢な手元資金により積極的なマーケティング活動を展開することが可能となる。

 スターン・アギーのアナリスト、シャウ・ウー氏は「依然悪い内容だが、予想ほどひどくはなかった。株価は投資家の期待を反映するが、期待が非常に低かったため、それを裏切ることができた」と指摘した。

 ジェフェリー・アンド・カンパニーのアナリスト、ピーター・ミセク氏は、現在投入している製品ラインを踏まえるとここまでの決算になるとは思わなかった、とし、新興市場国で特に好調だったと指摘した。

 スマートフォン「ブラックベリー」の出荷台数は740万と市場予想の690万台を上回った。

 同社は、2013会計年度中に最大10億ドルのコスト削減を目指しているが、上半期に約3億5000万ドルのコスト削減を達成したと明らかにした。今年に入り5000人を削減する方針を示していたが、現時点で既に2500人を削減した。

 CCSインサイトのアナリスト、ジョン・ジャクソン氏は「RIMとその製品は遅れているものの、依然多くの人にとり重要な存在だ」と評価したうえで、今回のような決算が発表されたとしても、RIMが「BB10」で巻き返しを図らなくてはならないという事実には変わりはない、との見方を示した。

 ハインズ最高経営責任者(CEO)は25日、開発者向けの会議で、BB10搭載の携帯端末の一部を披露した。スマートフォン市場で米アップル(AAPL.O)の「iPhone(アイフォーン)」や米グーグル(GOOG.O)のOS「アンドロイド」搭載機に苦戦している同社が「BB10」で巻き返しを図れるかどうかに注目が集まっている。

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