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〔外為マーケットアイ〕ドル80.25円付近、雇用統計で80.50─80.65円抜けるかがカギ
2012年11月2日 / 00:26 / 5年前

〔外為マーケットアイ〕ドル80.25円付近、雇用統計で80.50─80.65円抜けるかがカギ

〔外為マーケットアイ〕

 <14:27> ドル80.25円付近、雇用統計で80.50─80.65円抜けるかがカギ

 ドル/円は80.25円付近。10月米雇用統計の発表を控え、積極的な売買は手控えられている。ドル/円をめぐっては、米雇用統計への期待感から底堅い動きとなっているが、市場では今後の見通しについて「今年5月以降、3回上値を試して、3回とも80.50─80.65円で止められている。さらに今年の高値とその後の安値の半値戻しが80.65円なので、この節目を抜けるかどうかがかなり意識されるだろう」(みずほ証券FXストラテジスト、鈴木健吾氏)との声が出ていた。

 鈴木氏は「雇用統計が強くてこの水準をトライするものの、オバマ大統領の再選で結局伸びきれず反落するパターンではないか」とのシナリオを描いている。

 <13:37> ドル80.21円付近、ロムニー候補勝利ならドル円上昇か

 ドル/円は80.21円付近。今週から来週にかけては、10月米雇用統計、米大統領選挙と相場の変動要因となる材料が目白押しだが、市場では米大統領選が為替相場に及ぼす影響については、オバマ大統領再選ならドル安、ロムニー候補勝利ならドル高との見方がコンセンサスとなっている。

 参加者からは「オバマ大統領再選ならドル安要因となろうが、それほど大きな影響はないだろう。それよりもロムニー候補が勝利した場合の方が、金利上昇を伴いながら、ドル買いに反応する可能性が高い」(国内証券)との声が聞かれた。ロムニー候補は量的緩和(QE)に批判的なことから、債券にはネガティブと受け止められている。

 1日公表されたロイター/イプソス調査によると、オバマ大統領と共和党のロムニー候補の支持率が本選の激戦州となることが予想される4州で拮抗(きっこう)している。ただバージニア州では、オバマ大統領のリードが広がった。全体の支持率は、オバマ大統領が47%、ロムニー氏は46%。

 <12:32> ドル80.25円付近、米雇用統計は下振れた場合の相場変動に注意

 ドル/円は80.25円付近。今夜発表される10月米雇用統計への期待感もあり、しっかりとした動きとなっている。市場では「きのうのADP民間雇用者数や新規失業保険申請件数は堅調で、雇用統計もそこそこ強い数字が予想されている。予想通りだったとしても一応、好感して、80.50─80.60円を試す可能性がある」(国内証券)との声が出ていた。ただ、期待が高まっている分だけ、「予想を下振れた時の相場変動リスクには注意する必要がある」(同)という。

 ロイター調査では非農業部門雇用者数は前月比12万5000人増と、9月の11万4000人増を上回る見通しだ。一方、9月に0.3%ポイントも下がった失業率は0.1%ポイント上がって7.9%になると予想されている。

 <11:43> ドル80.27円付近、輸出企業の売りを海外勢の買いが吸収

 ドルは80.27円付近。日経平均.N225が堅調に推移するなかクロス円が底堅く推移しており、ドル/円も値を保っている。市場では「輸出企業の売りが出てきたが、その一方で海外勢が買っているようでマーケットにはインパクトはなかった」(大手信託銀行)との声が出ていた。

 <11:22> 豪ドル83.44円付近、来週の中銀会合ではサプライズで金利据え置きの可能性

 豪ドルAUDJPY=は83.44円付近。83.55円まで上昇して8月21日以来の高値を付けたものの、中国市場で上海総合指数.SSECが小動きとなるなか、豪ドル/円は高値更新後は上値の重い展開が続いている。

 市場では、RBA(オーストラリア準備銀行、中央銀行)が来週6日の理事会で10月に続いて連続利下げに踏み切るとの見方がコンセンサスとなっている。ただ、野村証券の高田将成外国為替ストラテジストは、前日の中国の景況感指数や豪州の良好な雇用統計、物価指標の上ブレなどを背景に「場合によってはサプライズ的に据え置き、もしくは利下げがあろうとなかろうと先行きの追加利下げ観測を抑制するような声明文が出てくるとの見方が一部でなされている」と指摘。

 来週は米中の政治イベントがリスク要因になる可能性があるものの、RBA理事会だけをみると「相場が崩れるというよりは、むしろ(上昇)モメンタムが強まって行く可能性がある」と話した。

 <10:37> ドル80.25円付近、電機・自動車の業績不振で売り圧力後退との見方も

 ドルは80.25円付近。市場参加者によれば、海外勢の買いのほか、ドルを買い遅れている向きの買いが散見されるという。ただ、前日とは対照的に輸入企業の買いはこれまでのところ目立っていない。

 邦銀の関係者は、良好な米経済指標や日銀の積極的な金融緩和姿勢からドル/円の上昇継続を予想。さらに、電機や自動車といった日本の代表的な輸出企業の業績不振が決算発表で明らかになるなかで「実需のドル売りが一段と減少するとの見方が出ている」という。

 

 <09:49> ドル/円強含み、米雇用指標への期待でドル買い意欲 

 ドル/円が強含み。80.28円まで上昇した。市場では「前日のADP雇用統計など米国の指標が軒並み良かったことで、今晩の米雇用統計も強いだろうというのがコンセンサスとしてある。ドル/円でみんなドルを持つという形になっているようだ」(大手信託銀行)との声が出ている。米雇用統計が良好なら、ドル/円は10月26日の高値80.38円を突破し、テクニカルポイントが集中する80.60円台まで上昇する可能性があるとみていた。

 80.60円台には、6月25日高値(80.63円)やボリンジャーバンドの上限(2日=80.69円)などが位置している。

 <09:17> ドル80.26円付近、10月冒頭の日銀会合で前原経財相「強力な金融緩和を継続するよう期待」と発言

 

 ドルは80.26円付近。前日のニューヨーク市場で付けた高値80.21円を上抜け、強含んでいる。

 日銀は10月4―5日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を公表した。この会合には前原誠司経済財政担当相が経財相として9年半ぶりに出席したが、前原経財相は会合で「デフレ脱却が確実となるまで強力な金融緩和を継続するよう期待する」、「日銀が目指している物価上昇率1%をできる限り早期に実現し結果を出すことがきわめて重要」、「米欧など海外の金融政策の影響含め、日本の景気下振れリスクに対して適切な対応を要請する」などと発言していたことが判明。これに対して、委員からは「政府による『日本再生戦略』の着実な実現を強く期待する」、「日銀としても政府と意思疎通を図りながらデフレ脱却に向けてしっかり使命果たしたい」との発言がなされた。

 この会合では、金融政策の現状維持が決定されたが、ある委員は「景気下振れ・先行きリスクが大きく高まる場合、適切な措置を講じる必要がある」と述べていた。

 <08:24> NZドル/円が半年ぶり高値、前日は米国株高で買い強まる

 ニュージーランド(NZ)ドル/円NZDJPY=は66.36円まで上昇し、前日のニューヨーク市場で付けた高値66.35円を上回って半年ぶりの高値を付けた。

 前日のニューヨーク市場では、一連の米雇用関連指標がいずれも市場予想より良好な結果となったことでダウ工業株30種平均.DJIが堅調に推移。株価動向の影響を受けやすいNZドルが主要通貨のなかでも大きく買われた。この日のアジア時間も、上海総合指数.SSECなど各国の主要株価指数の値動きがNZドルの方向感を左右するとみられている。

 <07:50> きょうの予想レンジは79.80─80.50円、米雇用統計悪くても急落は見込まず

 

 ドル/円は80.13円付近、ユーロ/ドルは1.2946ドル付近、ユーロ/円は103.76円付近。

 きょうの予想レンジは、ドル/円が79.80―80.50円、ユーロ/ドルが1.2900―1.3000ドル、ユーロ/円が103.10―104.30円。

 前日のニューヨーク市場ではドル/円が上昇。一時80.21円と10月26日以来の高値を付けた。この日発表された一連の米雇用関連指標がいずれも市場予想より良好な結果となり、ダウ工業株30種平均.DJIが堅調推移となったほか、米10年債US10YT=RR利回りも上昇。ドル買い/円売りが強まった。

 投資家のリスク許容度の高まりで、ユーロも買い先行。対円では104円ちょうどまで上値を伸ばし、こちらも10月26日以来の高値を付けた。ただ、ギリシャの裁判所が、国際支援機関から求められている年金改革に関する法案は違憲の可能性があるとの判断を下したことで、次回融資の実施に必要な緊縮措置の法制化に向けた政府の取り組みに新たな足かせが加わることになり、ユーロの上値は抑えられた。

 この日は米国で10月雇用統計が発表されるため、結果発表を控えて東京市場ではドル/円の上値追いにはなりにくいとみられている。前日のニューヨーク市場ではドル/円が80.21円まで上昇したが、「米雇用統計や米大統領選への警戒感で極端にポジションを傾けにくかった面がある」(外為アナリスト)との声が出ている。

 もっとも、「円売り材料が続く中、米雇用統計が悪くてもドル/円の急落は考えにくい」(同)といい、79.50円がサポートラインとして機能しそうだという。

 (東京 2日 ロイター)

 

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