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為替こうみる:米雇用統計は予想程度ならドル80円後半視野に=バークレイズ銀行 山本氏
2012年11月2日 / 01:36 / 5年前

為替こうみる:米雇用統計は予想程度ならドル80円後半視野に=バークレイズ銀行 山本氏

 <バークレイズ銀行 チーフFXストラテジスト 山本雅文氏>

 きょうの米雇用統計は、前回大きく低下した失業率が低下基調を継続するか、非農業部門雇用者数の伸びが月間10万人ペースを維持できるかが注目される。市場予想程度(失業率7.9%、非農業部門雇用者数12.5万人増)となれば、米労働市場が緩やかながらも回復傾向にあることが確認され、ドル/円は80円台後半が視野に入ろう。失業率については、予想中央値は7.9%となっているが、これよりも改善すると予想する向きの方が多いことから、予想よりも悪化した場合の方が相場の反応(ドル安/円高方向)が大きくなるのではないか。

 米景気の回復傾向と日銀の追加緩和期待を受け、ドル高/円安バイアスがかかっているが、最大のイベントリスクは米大統領選だ。オンライン予想市場などでは、どちらかというとオバマ大統領勝利の方が織り込まれており、ロムニー候補勝利の場合の方がサプライズ度合いが高いだろう。選挙結果に対するイニシャル・リアクションは、雇用統計後のドル/円の水準にもよるが、オバマ大統領再選の際には相対的なドル安志向や「財政の崖」に関する交渉難航リスクが意識されやすく、米利回り低下とドル安圧力で79円台後半へ、ロムニー候補勝利の場合には金融規制に対する消極姿勢や量的緩和第3弾(QE3)批判に示唆される相対的なドル高志向が意識されやすく、米長期債利回り上昇とドル高で81円乗せを想定している。

    

 (東京 2日 ロイター)

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