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UPDATE1: クボタ<6326.T>、12年4─9月期は8.9%営業増益に 中国の建機需要は想定下回る
2012年11月2日 / 07:12 / 5年前

UPDATE1: クボタ<6326.T>、12年4─9月期は8.9%営業増益に 中国の建機需要は想定下回る

 [大阪 2日 ロイター] クボタ(6326.T)は2日、2012年4─9月期の連結営業利益(米国会計基準)が前年同期比8.9%増の536億円になったと発表した。北米でのトラクタ、エンジン、建設機械や、タイでの農業機械の販売が想定より好調に推移し、利益面で貢献。従来予想を36億円上振れて着地した。売上高は同13.4%増の5464億円となったものの、中国での建機需要の落ち込みが響き、計画値にはわずかに届かなかった。通期業績予想は据え置いた。

 大阪市内で会見した益本康男会長兼社長は、中国の建機需要が想定よりも悪化しているとした上で「(需要が)回復するのは来年の後半ぐらい。予想と期待が入り混じっているが、そう考えている」と述べた。一方、中国の農業機械の販売は、補助金効果などもあり、現時点では想定通りに推移するとの見通しを示した。

 また、通期業績予想を据え置いた理由としては、北米の小型トラクタ市場で競合メーカーが販売攻勢を強めていることや、欧州でのトラクタ、建機などの販売に極端な伸びが見込めないことを挙げた。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリスト10人が過去90日間に出した通期営業利益の予測平均値は1106億円で、会社予想はこれを5%下回っている。

 12年4─9月期の国内売上高は、前年同期比7.4%増の2462億円。東日本大震災の復興需要として建機が増収。電力不足懸念に伴い、エンジンの販売も堅調だった。海外は同19%の増収。北米でトラクタの需要が回復。建機、エンジンも増収となった。欧州では、買収したノルウェー社の事業が加わり、大幅増収。アジア全体も増収だったが、中国の建機の販売減や、タイ洪水に伴うエンジンの減産などが減収要因となった。未定としていた中間配当は前年同期実績から1円増配の8円。期末配当予想は引き続き未定(前期実績8円)とした。

 (ロイターニュース 長田善行;編集 宮崎大)

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