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UPDATE1: 三井物産<8031.T>、12年度当期利益予想を22%下方修正 鉄鉱石市況が低迷
2012年11月2日 / 06:40 / 5年前

UPDATE1: 三井物産<8031.T>、12年度当期利益予想を22%下方修正 鉄鉱石市況が低迷

 [東京 2日 ロイター] 三井物産(8031.T)は2日、2013年3月期の通期当期利益予想(米国会計基準)を従来の4000億円から22.5%下方修正となる3100億円(前年比28.7%減)に引き下げと発表した。主力の鉄鉱石の価格下落などを織り込んだ。

 トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリスト16人が過去90日間に出した予測の平均値は3771億円で、会社予想はこれを17.8%下回っている。2012年4―9月期の連結当期利益は前年同期比25.9%減の1683億円で、通期予想に対する進ちょく率は54.3%。前年同期の通期実績に対する割合は52.3%だった。年間配当予想は従来の1株当たり55円から43円(中間配当22円)に引き下げた。

 

 同社が参考値として示した中国向け鉄鉱石のスポットは9月時点で1年前の半値の水準だ。会見した岡田譲治専務は、収益の柱である鉄鉱石市況について、「中国の鋼材需要の低迷で価格下落が起きている。金融緩和や景気刺激策がどう実行されるかにかなり影響を受けるが、われわれが予想できることではない」などと述べた。中国経済の先行きについては、「個人消費と内陸部中心にインフラ投資の効果で持続的な経済発展は可能だと考えているが、しばらくは景気低迷が続くことが予想される」と指摘した。

 

 4─9月期の部門別利益は、エネルギーが789億円(前年同期874億円)、金属資源が497億円(同1118億円)、機械・インフラが90億円(同100億円)など。岡田専務は、石油やガスなどのエネルギー事業について「原油価格は比較的高水準で推移しており、原油・ガスの生産量増、好調なLNG事業の配当収入などから堅調に推移している」と述べた。

 

 (ロイターニュース、浜田健太郎)

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