Reuters logo
〔金利マーケットアイ〕5年債利回りが8月6日以来の0.175%に低下、緩和圧力高まること想定
2012年11月16日 / 00:11 / 5年前

〔金利マーケットアイ〕5年債利回りが8月6日以来の0.175%に低下、緩和圧力高まること想定

〔金利マーケットアイ〕

  <18:24> 5年債利回りが8月6日以来の0.175%に低下、緩和圧力高まること想定

 午後3時以降の取引で5年利付国債利回りが前日比1bp低い0.175%と8月6日以来の水準に低下した。市場では「衆院解散が現実となり、選挙で仮に自公政権ができた場合に、次期日銀総裁にさらなる金融緩和の圧力が高まり、白川日銀総裁が避けてきた政策が実行される可能性が否定できなくなってきたということだろう」(外資系証券)との見方が出ていた。

  <15:22> 翌日物0.075─0.08%中心、ユーロ円金先はしっかり

 

 16日の短期金融市場で無担保コール翌日物は0.075─0.08%中心の取引。朝方は地銀や信託などが調達したが、取り一巡後は閑散。政府が予算執行抑制を解除し、11月分の普通交付税を19日に交付することになったことで、落ち着いた取引となった。準備預金の積み初日で金融機関の資金調達需要は底堅いが、取り上がる動きはなかった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは0.100%近辺と横ばい。1年物国庫短期証券の入札は強い結果となった。自民党・安倍総裁の講演をきっかけに超過準備付利下げの思惑もあり、将来的にレートが下がることを想定した先回り的な需要が強まった。2009年1月に国庫短期証券として発行されて以降、1年物では過去最低の落札利回りとなった。

 ユーロ円3カ月金利先物はしっかり。安倍総裁が講演で、マイナス金利に言及したことを手掛かりに海外勢などの買いがみられた。中心限月2013年6月限は一時前日清算値比1ティック高の99.755と約4カ月ぶりの水準に上昇した。

  <15:08> 国債先物は続伸、長期金利0.730%と横ばい

 

 16日の国債先物は続伸。自民党・安倍晋三総裁が15日の講演で、日銀による大胆な金融緩和の必要性に言及し、ゼロかマイナス金利にするぐらいにして貸出を高めてもらいたいと発言。これを受けて超過準備の付利引き下げへの思惑が買いを促した。先物12月限は海外勢の買いを巻き込みながら一時144円73銭と前日高値(144円66銭)を上回り2003年6月以来約9年5カ月ぶりの水準に上昇した。もっとも、急激な相場上昇への高値警戒感から利益確定売りも出たため、上値が重くなる場面があった。現物市場は解散・総選挙を経て次期政権の首相になる可能性がある安倍総裁のリフレ政策を織り込む形で、イールドカーブはスティープ化。5年ゾーンが買われる一方で、超長期ゾーンの利回りに上昇圧力がかかった。押し目買いは散見される程度。また、日銀が実施した国債買い入れオペに関しては、安倍総裁発言からイールドカーブがスティープ化し、2─5年ゾーンの金利が下がる余地が出てきたので、基本的には在庫を抱えた向きが1年ゾーンに近いところのポジションを落とした可能性が高いとの見方が出ていた。

 政府が発表した11月の月例経済報告の景気の総括判断は4カ月連続で下方修正されたが、相場を大きく動かすまでのインパクトはなかった。また、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は15日の講演で米住宅市場について、困難脱出にはほど遠いとの慎重な見方を示したが、材料視されるまでに至らなかった。

 国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比11銭高の144円70銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.730%。

  <14:27> 国債先物に利益確定売り、高値警戒感

 国債先物に利益確定売り。後場中盤以降、中心限月12月限は上昇幅を縮小させている。前場には一時144円73銭と前日高値(144円66銭)を上回り2003年6月以来約9年5カ月ぶりの水準に上昇したことで、「さすがに高値警戒感がみられる。週末ということもあり、ポジションを考え利益を確定する売りがやや優勢」(国内証券)との見方が出ていた。現物債は、自民党・安倍総裁の講演をきっかけにした超過準備付利下げの思惑などから「短い金利が下がり、一方で財政出動を想定すると、長いゾーンの金利が上がる状況になっている。もっとも、今のイールドカーブのスティープ化に関しては、持続性に疑問を持っている」(別の国内証券)との見方が出ていた。

 自民党は16日、日本経済再生本部(本部長:安倍晋三総裁)を開き、これまでの議論を集約した「中間とりまとめ案」を議論した。骨子案によると、2%の物価目標を設定し、あらゆる政策手段を導入して、名目3%の経済成長を目指すとしている。また、衆院選後の新政権発足後、速やかに補正予算を編成する方針も示した。自民党はこのとりまとめ案を、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)の経済政策部分に反映させたい考え。「中間とりまとめ案」について市場では「インパクトのありそうな方針や政策を挙げてはいるが、実現できるのか疑問がある。具体策を早く説明する責任が出てきたようだ」(同国内証券)との声が聞かれた。

  <12:59> 1年物国庫証券入札の落札利回り過去最低、「レート下げ見込み先回り需要も」の声

 財務省が発表した1年物国庫短期証券の入札結果で、最高落札利回りが0.0970%、平均落札利回りは0.0960%となり、2009年1月に国庫短期証券として発行されて以降、1年物では過去最低の落札利回りとなった。

 市場では「自民党・安倍総裁の講演をきっかけに超過準備付利下げの思惑もあり、将来的にレートが下がることを想定した先回り的な需要が強まったようだ」(国内金融機関)との声があった。

  <12:40> 1年物国庫証券入札は強い結果、「付利下げの思惑も」の声

 財務省が発表した1年物国庫短期証券の入札結果は強い内容となった。最高落札利回りが0.0970%と市場予想の0.0990%付近を下回る結果となった。応札倍率は18.70倍と前回(22.49倍)を下回ったが高水準となった。平均落札利回りは0.0960%、案分比率は39.0105%。

 市場では「自民党・安倍総裁の講演をきっかけに超過準備付利下げの思惑もあり、国庫短期証券の中で期間の長い1年物への需要が強まったようだ」(国内金融機関)との声があった。

  <12:15> 国債買い入れオペ結果、「1年ゾーン近辺のポジション調整」の声

 日銀が実施した国債買い入れオペの結果は、残存1年超10年以下が案分利回格差プラス0.003%、平均落札利回格差プラス0.003%となった。案分比率は74.8%、応札倍率は4.25倍(前回6.12倍)。もう1本の残存期間1年以下は案分利回格差プラス0.006%、平均落札利回格差プラス0.006%となった。案分比率は98.2%、応札倍率は3.21倍(前回2.60倍)。

 オペ結果について市場では「15日講演での自民党の安倍晋三総裁発言からイールドカーブがスティープ化し、2─5年ゾーンの金利が下がる余地が出てきたので、基本的には在庫を抱えた向きが1年ゾーンに近いところのポジションを落とした可能性が高い」(国内証券)との声が聞かれた。

  <11:10> 国債先物は続伸で前引け、長期金利0.735%に小幅上昇

 国債先物中心限月12月限は前日比9銭高の144円68銭と続伸して午前の取引を終えた。自民党・安倍晋三総裁が15日の講演で、日銀による大胆な金融緩和の必要性に言及し、ゼロかマイナス金利にするぐらいにして貸出を高めてもらいたいと発言。これを受けて超過準備の付利引き下げへの思惑が買いを促した。先物12月限は海外勢の買いを巻き込みながら一時144円73銭と前日高値(144円66銭)を上回り2003年6月以来約9年5カ月ぶりの水準に上昇したが、急激な相場上昇への警戒感から上値で利益確定売りにおされる場面もあった。現物市場は解散・総選挙を経て次期政権の首相になる可能性がある安倍総裁のリフレ政策を織り込む形で、イールドカーブはスティープ化。ただ軟調な超長期ゾーンは値ごろ感から国内勢の押し目買いも観測された。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.735%。

  <11:00> 翌日物0.075─0.08%中心、1年物証券落札金利は0.1%割れか

 午前の短期金融市場で無担保コール翌日物は、0.075%─0.08%中心の取引。朝方は地銀や信託などが調達したが、取り一巡後は閑散。政府が予算執行抑制を解除し、11月分の普通交付税を19日に交付することになったことで「慌てて調達する必要もなくなったとして、落ち着いた取引となっている。基金による共通担保資金供給オペの頻度低下で顕在化していた資金偏在は、交付金の支給で解消に向かうのではないか」(セントラル短資・執行役員総合企画部長の金武審祐氏)という。

 ユーロ円3カ月金利先物はしっかり。自民党・安倍晋三総裁が15日の講演で、マイナス金利に言及したことを手掛かりに海外勢などの買いが先行。中心限月2013年6月限が一時前日清算値比1ティック高の99.755と約4カ月ぶりの水準に上昇した。

 財務省が午後零時35分に発表する1年物国庫短期証券入札結果で、最高落札利回りは0.0990%付近になるとの見方が出ている。日銀が国庫短期証券の買い入れを進めていることに加えて、自民党・安倍総裁の講演をきっかけに超過準備付利下げの思惑が浮上。「先々のレート低下を見込んで強めの入札になるのではないか」(国内金融機関)との声があった。

  <10:05> 翌日物0.075─0.08%中心、予算執行抑制解除で落ち着きも

 無担保コール翌日物は、地銀や信託を主な取

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below