Reuters logo
UPDATE1: 衆議院午後解散へ 特例公債法案など成立 首相は経済対策とりまとめ指示
2012年11月16日 / 04:12 / 5年前

UPDATE1: 衆議院午後解散へ 特例公債法案など成立 首相は経済対策とりまとめ指示

 [東京 16日 ロイター] 衆議院は、16日午後の本会議で解散される。解散詔書に閣僚が署名、詔書を閣議決定した上で、最終的に衆議院議長にこれを伝達。衆議院議長が本会議で解散詔書を読み上げる。衆議院選は12月4日公示、16日投開票となり、事実上の選挙戦に突入する。

 

 衆議院本会議に先立ち、この日午前の参議院本会議では、特例公債法案や衆議院小選挙区定数の0増5減などを決める選挙制度改革関連法案などが成立した。野田首相が党首討論で提案した定数削減については自民、公明が次の通常国会で実現することを受け入れており、社会保障の国民会議立ち上げを含めて首相が解散の環境整備としてきた課題には道筋がついた形だ。

 

 衆議院は昼の本会議で残りの法案を処理した上で、午後3時45分をめどに再度本会議を開催する。

  

 藤村修官房長官は16日の閣議後会見で「解散については衆議院議長に詔書が伝達されるまでは非公表というのが慣例だ」とする一方、「(けさの)閣議でどういうことがあったかはご想像のとおりだ」とし、詔書が閣議決定されたことを示唆した。

 野田首相はこの日の閣議で、月内の経済対策策定について、予備費の活用や補正予算も視野にとりまとめることをあらためて指示。夕方にも記者会見し、解散にあたっての所見や今後の政策について考えを明らかにする。

 

 解散に関して閣僚からは発言が相次いだ。

 藤村官房長官は政権交代からの3年強を振り返り、「東日本大震災からの復旧復興、原発事故との戦い、日本経済の再生などに全力で取り組んできた」とした上で、社会保障と税の一体改革に触れ、「ぬくもりあふれる社会を取り戻し、次世代に引き継ぐための大きな一歩を刻むことができた」と評価した。

 

 城島光力財務相は解散に踏み切った野田首相の決断について「乾坤一擲(けんこんいってき)の解散宣言は野田首相の、就任以来ぶれずに政治を進めてきたことの象徴的な決断だった」と評価。「この決断が民主党にとってはもとより、日本の今後の経済や社会にとって、活路を見い出す良い意味の決断につながるよう、私なりに気を引き締めて努力したい」と話した。

 

 前原誠司経済財政相は「われわれとしてはできなかったことは率直に謝らなければならない」と述べる一方、「方向性は間違っていない」とも指摘。「引き続き政権を担わせていただけるよう国民に訴えていきたい」と語った。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below