Reuters logo
アジア通貨動向(10日)=軟化、中国の輸入データや北朝鮮のロケット発射を懸念
2012年4月10日 / 09:37 / 5年前

アジア通貨動向(10日)=軟化、中国の輸入データや北朝鮮のロケット発射を懸念

 [シンガポール 10日 ロイター] 10日のアジア通貨市場では大半の通貨が軟化した。中国の輸入の伸びが予想を下回ったことが圧迫要因となったほか、北朝鮮が長距離ロケットを予定通り発射する意向を表明したことがウォンの悪材料となった。

 中国の貿易統計では貿易黒字が予想を上回ったことから、当初はアジア通貨が上昇した。しかし、輸入が低調だったことに市場関係者の注目がシフトし、それまでの上昇から利食い売りで押し戻された。

 中国の国内総生産(GDP)データの発表を13日に控えていることや、11日に韓国総選挙、12日にインドネシア、13日にシンガポールと韓国で中銀の金融政策会合が行われることで、模様眺めムードも強まった。

 中国のGDP伸び率はほぼ3年ぶりの低水準に鈍化すると予想されている。

 米ドル/ウォンKRW=KFTCは上昇。北朝鮮によるロケット発射に対する懸念からショートカバーが続いた。

 米ドル/バーツTHB=D3は日本勢による売りで軟化。ディーラーによると、保険がらみでタイに資金が流入したもよう。

 ただ、そうした資金流入はほぼ終わったとの見方から、オンショア投資家の間で米ドルの安値を拾う動きが見られた。

 米ドル/シンガポールドルSGD=D3は小幅下落。シンガポール金融管理局(中央銀行)が今週、金融引き締めを実施するとの観測や、シンガポール債券の買いが膨らむとの見方が、シンガポールドルの支援材料となった。

 米ドル/リンギMYR=MYは上昇。ユーロEUR=や豪ドルAUD=D4の下落を受け、ショートカバーが入った。

 マレーシアの2月の輸出が予想以上に拡大したことは材料視されなかった。

 *0745GMT(日本時間午後4時45分)現在のアジア地域の通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 

 シンガポールドル 1.2608

台湾ドル      29.522

 韓国ウォン    1139.50

タイバーツ     30.93

フィリピンペソ     42.84

インドネシアルピア 9170.00

インドルピー     51.29

 マレーシアリンギ  3.0750

 人民元         6.3122

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below