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英中銀の外部調査報告、業務改善策を提言
2012年11月2日 / 07:37 / 5年前

英中銀の外部調査報告、業務改善策を提言

 [ロンドン 2日 ロイター] 英中銀の経済予測や金融危機への対応に批判が出たことを受けて、中銀の監督機関である役員会が外部調査を指示していた問題で、外部調査3件の結果が明らかになった。

 報告書は、経済予測の作成時にさまざまな専門家の意見を参考にすることや、金融政策委員会の役割を明確にすることなどを提言している。

 

 いずれの報告書も、中銀の業務内容は概ね目的に沿っていると指摘しながらも、政策金利を決定する「金融政策委員会」、銀行を監督する「健全性監督機構」、金融システム全体の安定を実現する「金融行政委員会」の役割・協力関係の明確化が課題だとしている。

  

 調査を担当したのは英議会財務委員長のアンドリュー・タイリー氏、元米連邦準備理事会(FRB)当局者のデビッド・ストックトン氏、元JPモルガンのビル・ウィンター氏の3氏。

  

 タイリー氏は、金融危機時の中銀の役割についてさらなる調査が必要だと主張。

 ストックトン氏は、中銀の経済予測の精度が金融危機前に比べて大きく悪化していると指摘し、スタッフ予測の導入、研究者との交流拡大、有能なスタッフの採用・昇進といった対策を提言した。

 ウィンター氏は、中銀の融資制度を利用した金融機関のイメージ悪化に対する対応策を提言している。

 

 英中銀では、5週間後に新総裁が指名される予定。2013年には監督面で強大な権限を付与され、国内最大の金融監督機関となる。

 キング総裁は報告書に盛り込まれた複数の提案に支持を表明し、提言の内容を精査する方針を示している。

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