Reuters logo
UPDATE1: アジア通貨動向(12日)=FRBの緩和期待で上昇、ウォンは15カ月ぶり高値
2012年12月12日 / 07:37 / 5年前

UPDATE1: アジア通貨動向(12日)=FRBの緩和期待で上昇、ウォンは15カ月ぶり高値

 [シンガポール 12日 ロイター] 12日のアジア新興国通貨市場では、韓国ウォンが3日連続で15カ月ぶり高値をつけた。米連邦準備理事会(FRB)の追加刺激策への期待を背景に、他のアジア通貨も大半が堅調に推移した。

 ウォンの対ドル相場KRW=KFTCは2011年9月以来の高値となる1073.6ウォンをつけた後、北朝鮮によるロケット発射の報で伸び悩んだが、それでも前日終値を上回った。

 アジア通貨はこのところ、債券・株式市場への資金流入に支援されており、北朝鮮のロケット発射による影響は限定的だった。

 また、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が11日発表した12月の景気期待指数が急回復し、ドイツがリセッション(景気後退)を回避するとの見方が強まったことも、アジア通貨のようなリスク資産を支えたと市場参加者は話している。

 FRBは12日に2日間の日程を終える連邦公開市場委員会(FOMC)で、さらなる債券買い入れプログラムを発表するとみられている。多くのアナリストは、年末で期限が切れるツイストオペ(短期債を売却し、同額の長期債を買い入れるプログラム)を埋め合わせる形で、債券買い入れプログラムが発表されると予想している。

 FOMCの終了後は、市場参加者の焦点が再び米国の「財政の崖」問題をめぐる米議会の交渉に向かう可能性が高い。

 タイバーツの対ドル相場THB=D3は横ばい。バンコクに駐在する邦銀のトレーダーは、バーツがここ2カ月のレンジの上限である30.600バーツを突破すれば、30.50バーツ前後に一段高となる可能性があると指摘した。

 フィリピンペソは対ドルPDSPESOで軟化した。欧州系銀行のトレーダーは企業によるドル買いをペソ下落の理由に挙げた。ペソは一時41.020ペソの2週間ぶり安値をつけ、トレンドラインの下値支持線を試した。

 *0604GMT(日本時間午後3時04分)現在のアジア地域の通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 円            82.63

 シンガポールドル   1.2212

台湾ドル    29.062

 韓国ウォン    1074.80

タイバーツ     30.62

フィリピンペソ    40.99

インドネシアルピア 9640.00

インドルピー     54.26

 マレーシアリンギ  3.0550

 人民元         6.2447

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below