Reuters logo
11月の独ZEW景気期待指数、4年ぶりの高水準
2013年11月19日 / 10:22 / 4年前

11月の独ZEW景気期待指数、4年ぶりの高水準

11月19日、ドイツの欧州経済センターが発表した11月の独ZEW景気期待指数は54.6となった。前月の52.8から上昇し、ロイターがまとめた予想の54.0を回った。ライプチヒで9月撮影(2013年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[マンハイム(ドイツ) 19日 ロイター] -ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した11月の独ZEW景気期待指数は54.6となった。前月の52.8から上昇し、ロイターがまとめた予想の54.0を回った。

これは2009年10月以来約4年ぶりの高水準。ユーロ圏の経済見通しが若干改善したことが寄与したとみられている。

ZEWのクレメンス・フュースト所長は「ドイツの経済見通しは過去数カ月、高水準で推移している。ユーロ圏の経済見通しが若干改善したことが寄与した可能性がある」と述べた。

同指数はアナリスト・投資家265人を対象とする調査に基づいて算出された。調査期間は11月4─18日。

現況指数は28.7で、前月の29.7から低下。予想は31.0だった。

ZEWのエコノミスト、マイケル・シュローダー氏は、現況指数の低下の一因として今月7日の欧州中央銀行(ECB)による利下げが挙げられると指摘。「ECBの利下げは金融部門のぜい弱性を示唆するものと受け止められたため、利下げを受け銀行部門に対する期待が大幅に低下した」と述べた。

ECBは今月7日の理事会で主要政策金利であるリファイナンス金利を過去最低となる0.25%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを決定。上限金利の限界貸出金利も25bp引き下げ、0.75%としたが、下限金利の中銀預金金利は0.0%に据え置いている。

ただINGのエコノミスト、カーステン・ブレゼスキ氏は、ユーロ圏周辺国が一段と安定し、中国が成長モデルの再均衡化を進めれば、ドイツの輸出は再び上向くと予想。「ドイツ経済は、低金利、堅固な労働市場、堅調な国内需要、外需の見通し改善などの恩恵を受け続ける」との見方を示した。

そのうえで「こうしたことの結果として、ドイツ経済は年末にかけて順調に推移すると見ている」と述べた。

独経済成長率は第2・四半期に0.7%となったものの、第3・四半期は0.3%に失速。ただ独連銀は18日に公表した月報で、国内経済は堅調に拡大しており、内需や海外の景気改善が支援となり今後数カ月に回復が定着する公算が大きいとの見方を示している。

*内容を追加して再送します。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below