エディション:
日本

外国為替

UPDATE 1-アジア通貨動向(24日)=軟調、オバマケア代替案の採決控え

アジア新興国通貨は、米下院での医療保険 制度改革(オバマケア)代替案の採決を控え、ドルに対して大半が横ばいか小幅安で推移 している。 代替案の採決は、トランプ政権が政策を実行できるかを示す試金石とみられている。 採決は23日に予定されていたが24日に延期された。 採決をめぐる不透明感を背景にリスク資産への投資意欲が後退し、先週の米連邦公開 市場委員会(FOMC)後のアジア新興国通貨の上昇の勢いが弱まっている。 ある邦銀のトレーダーは、米下院で24日に見込まれる採決で代替案が可決されなけ れば、株式やアジア新興国通貨を含むリスク資産は圧迫されるとの見方を示した。 シンガポールドル、人民元、タイバーツはいずれも約0 .1%安。他のアジア通貨は大半がほぼ横ばいで推移している。 バンク・オブ・シンガポールの為替ストラテジスト、シム・モー・シオン氏は、法案 が最終的に可決されトランプ政権が成長志向の経済政策を進めれば、アジア新興国通貨の 支援要因になる、との見方を示した。

再送-ドルは下値リスク警戒、米政権の政策運営能力見極め=来週の外為市場

来週の外為市場で、ドル/円は下値リスクが警戒される。米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が米下院で否決されれば、トランプ政権の政策運営能力に懐疑的な見方が広がり、ドル売りが強まるとみられている。日本では学校法人「森友学園」の国有地取得問題が安倍政権の痛手となるリスクが意識され始めているという。

シドニー外為・債券市場=1週間ぶり安値、米財政政策に懸念

オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルとニュージーランドドルが1週間ぶり安値。米下院は23日、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決を24日に延期し、トランプ大統領による財政政策の見通しに懸念が出ている。

東京外為市場・15時=ドル111円前半で底堅い、米議会動向を警戒しつつ

        ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円  午後3時現在 111.46/48 1.0766/70 120.01/05  午前9時現在 110.99/01 1.0781/85 119.67/71  NY午後5時 110.92/94 1.0780/86 119.59/63  午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の 111.46/48円だった。米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決の行方 を警戒しながらも、週末の持ち高調整を交えて、じりじりと値を持ち直す底堅い動きとな った。 午後のドル/円は一時111.48円に上昇。市場では「この数日でドルを売った向 きが、週末を控えてポジション調整の一環で買い戻しに動いたようだ」(国内金融機関) との声が聞かれた。 米下院は23日、オバマケア代替法案の採決を24日に延期。トランプ大統領は、同 法案に懐疑的な共和党議員の説得に努めたが、法案の可決はなお見通せない状況とされる 。

上海外為市場=人民元下落、週間ベースでは上昇へ

24日中盤の上海外国為替市場では、前日海外市場でのドル指数上昇を受け、人民元の対ドル相場は下落した。ただ、週間ベースでは上昇する見通し。  人民元はこの日の取引開始前、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.8845元と、前日の6.8856元より元高・ドル安水準に設定した。  人民元のスポット(直物)相場は6.8875元で寄り付いた後、正午ごろには6.8924元と前日終値比0.0064元、基準値比では0.11%の元安・ドル高。  上海の中国系銀行のトレーダーは、「ドル買い需要が幾分見られるが、全般的に人民元は最近、かなり安定している」と指摘。「オフショア人民元はオンショアに比べて元高で取引されており、海外投資家の人民元に対する見通しが現時点で安定していることを示唆している」と述べた。  ドル指数は99.926と前日終値の99.76から上昇している。  オフショア市場の人民元は6.8796元と、オンショア・スポット比で0.19%元高。

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは111円前半、輸入企業の買い優勢 株高も支援材料

朝方は111円ちょうどを挟んでもみ合っていたが、仲値公示に向かってじりじり上昇した。輸入企業などのドル買い/円売りが優勢。日経平均の上げ幅拡大も支援し、111.44円まで上値を伸ばした。輸出企業などの年度末を控えたリパトリエーション(資金の本国還流)は想定に比べて少ないとの指摘もあった。