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TPP・通商問題

アングル:米フォードの中国生産計画、メキシコに新たな暗雲

米自動車大手フォード・モーターは20日、次世代コンパクトカー「フォーカス」の生産を当初検討していたメキシコではなく中国に移し、北米に輸出する計画を発表した。トランプ米大統領の政策方針により打撃を受けてきたメキシコの自動車業界に、新たな暗雲が垂れ込める格好となった。

自民改憲案、秋国会へ提出

 安倍晋三首相(自民党総裁)は24日、神戸市で講演し、憲法改正について「来るべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に自民党案を提出したい」と述べ、秋に想定される臨時国会で自民案を出し議論を進める考えを表明した。教育無償化にも言及し、改憲の重要課題だと指摘した。7月のドイツでの国際会議に合わせ、欧州連合(EU)首脳との会談を実現させ、経済連携協定(EPA)の大枠合意を図ることに意欲を示した。

米、日本に牛肉で譲歩要求

 【ワシントン共同】米通商代表部のライトハイザー代表は21日の議会証言で、米国の貿易赤字削減のために「日本は牛肉などの分野の通商交渉で一方的に譲歩すべきだ」と述べた。日本が米国産牛肉に課している38・5%の関税の大幅引き下げが念頭にあるとみられ、日本が見返りを求めずに譲歩することが赤字を減らす「簡単な方法」と指摘した。

日本とトルコの外相が会談

 岸田文雄外相は21日、トルコのチャブシオール外相と東京都内で会談した。シリア内戦に伴い大量の難民を受け入れているトルコの難民支援に協力する考えを伝達。日本からの投資促進に向け、日トルコ経済連携協定(EPA)の締結交渉加速も申し合わせた。