エディション:
日本

特集アベノミクス

加計学園念頭に文科省協議か

 政府の国家戦略特区の諮問会議で昨年11月、獣医学部の新設要件が決まる前に、文部科学省が新設計画を進める加計学園を念頭に、協議を進めていたとするメールの文面を国会関係者が入手したことが24日、分かった。同省の担当者が「学園の構想は不十分と伝えるべきだ」との文科相らの指示を省内に伝えたというもので、野党側は同省にメールの存在や内容の確認を求め、追及姿勢を強める構えだ。

自民、改憲案へ議論加速

 自民党は24日、憲法改正推進本部の会合を開き、安倍晋三首相(党総裁)が指示した年内の党改憲案取りまとめに向けて議論を加速させる方針を確認した。推進本部の態勢を強化するため、二階俊博幹事長ら党執行部役員の参加を正式発表し、党を挙げて改憲論議を本格化させる。本部長の保岡興治元法相は「一日も早く改憲の国民投票にこぎ着けられるよう頑張る」と決意を示した。

コラム:メルケル独首相を悩ます「異形の経済」=唐鎌大輔氏

[東京 24日] - 22日の為替市場では、同日ベルリンで講演したメルケル独首相の「ユーロが欧州中銀(ECB)の政策によって弱過ぎるため、ドイツ製品が相対的に安価となっている」との発言が材料視され、ユーロ相場が急騰する動きが見られた。

見直しは元慰安婦支援に「逆行」

 国連の拷問禁止委員会が慰安婦を巡る2015年の日韓合意の見直しを勧告した問題で、日本政府の反論文書の全容が24日までに、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のホームページに公表された。合意見直しは、元慰安婦を支援する韓国の「和解・癒やし財団」の事業を困難にし、元慰安婦の心の傷癒やしに「逆行している」と批判した。

与謝野元財務相が死去、78歳

 元自民党衆院議員で、財務相や経済財政担当相を歴任した与謝野馨(よさの・かおる)氏が死去したことが24日、分かった。78歳。東京都出身。関係者が明らかにした。

愛媛県知事「内閣府から助言」

 愛媛県の中村時広知事は24日、定例の記者会見で、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計学園(岡山市)が同県今治市に獣医学部を新設する計画を巡り、県は内閣府から「国家戦略特区で申請をしたらどうかと言われ、助言と受け止めた」と説明した。

日米首脳、26日に会談

 菅義偉官房長官は24日の記者会見で、安倍晋三首相が25~28日の日程でイタリア、マルタを訪問すると発表した。イタリア南部シチリア島タオルミナで26日夕(現地時間同日午前)にトランプ米大統領と会談した後、同日に開幕する先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席する。フランスのマクロン大統領との初会談にも臨む。

菅氏、統幕長発言を「問題ない」

 菅義偉官房長官は24日の記者会見で、防衛省の河野克俊統合幕僚長が憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の改憲案を「ありがたい」と歓迎した発言を問題視しない考えを示した。隊員の政治的行為を制限した自衛隊法との関係を問われ「高度に政治的な件について、統幕長として答えることは適当ではないと明確にした上で、個人の見解という形で述べた。全く問題ない」と説明した。