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南シナ海領有権

南シナ海で米軍が航行の自由作戦

 【ワシントン共同】ロイター通信は24日、米海軍が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のミスチーフ(中国名・美済)礁で、中国が造成した人工島の12カイリ(約22キロ)内に艦艇を派遣する「航行の自由」作戦を実施したと報じた。複数の米政府当局者の話としている。今年1月のトランプ政権発足後、同作戦実施は初めて。

焦点:中国になびくアジア諸国、トランプ氏が招く米国離れ

中国政府の勢力圏に引き寄せられる国々がアジア全域で増えつつある。先月末のASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議が示した南シナ海の領有権問題に対する弱腰姿勢は、こうした根本的な地政学的シフトが勢いを増していることを明確に物語っている。