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電機業界

NY株反落、274ドル安

 【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比274・14ドル安の2万1750・73ドルで取引を終えた。下げ幅は5月17日以来、3カ月ぶりの大きさ。トランプ大統領の政権運営に対する不安拡大に加え、スペインでのテロが市場心理を一段と悪化させた。

東芝「決算は正常化」と社長、メモリー売却の成否明言せず

東芝の綱川智社長は10日午後、2016年度決算が固まったことを受けて記者会見した。監査法人PwCあらたが、有価証券報告書の財務諸表について「限定付き適正意見」を表明したことを受け、同社長は「当社の決算は正常化した」と強調した。一方、遅れている半導体メモリー事業の売却について綱川氏は、「(各国の)独禁法(審査)を考えると容易ではない」との認識を示し、狙い通り今年度中に売却を完了できるかどうか明言しなかった。

東芝の監査法人、15年度に原発損失要計上と指摘 16年度有報で  

東芝は10日、2017年3月期の有価証券報告書を関東財務局に提出した。それによると、PwCあらた監査法人が、17年3月期の財務諸表について「限定付き適正意見」を、内部統制に関する監査には「不適正」をそれぞれ表明した。同法人は16年度に計上した、米原発工事に関する損失約6500億円について「相当程度ないしすべての金額は前年度に計上されるべきであった」と指摘している。

東芝株が急伸、東証2部降格後の高値を更新

東芝が急伸。8月1日の東証2部降格以降の高値を更新した。前週末比で一時9%を超す上昇となり、280円台を回復。取引時間中としては7月26日以来の高値を付けている。日足・チャート上では5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスを形成し、短期資金が流入した。