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コラム:サウジの新皇太子、最初の試金石は原油価格回復

[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子は皇太子に昇格して王位継承第1位となり、経済改革の遂行に向けて権限が増大したばかりか、サウジが中東湾岸の隣国に積年の恨みは晴らす上でも影響力が増した。しかし比較的速やかに成果を上げることができるのは低迷する原油価格への対応だ。

原油先物が反発、米原油在庫減少で=アジア取引

22日のアジア時間の原油相場は3日ぶりに反発した。米国の原油・ガソリン在庫が減少したことが支援材料。ただ、投資家は石油輸出国機構(OPEC)内外の主要産油国の減産が供給過剰の緩和につながっているという確信を持てずにいる。

焦点:IS打倒に傾注する米国、戦略なきシリア攻撃の落とし穴

トランプ大統領は、過激派組織「イスラム国(IS)」に対する軍事行動の強化を指示し、米軍司令官により多くの権限を委譲した。だが、包括的なシリア戦略なしには、大統領のアプローチはシリアやイラン、さらにはロシアとの対立激化を招く恐れがあると、複数の米政府高官や専門家は指摘する。