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イスラム国関連

公安庁、国際テロ要覧を公表

 公安調査庁は26日、世界のテロ組織の実態などをまとめた2017年版「国際テロリズム要覧」を公表した。20年の東京五輪・パラリンピックのような大規模イベントはテロ組織の格好の宣伝機会となるため「わが国・邦人へのテロの脅威には、最大限の注意が必要」とした。

フィリピン特使、南部のIS系勢力と会談

フィリピン政府の特使は25日、南部ミンダナオ島のマラウィ市を占拠している過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力のトップと会談した。フィリピン軍は、ラマダン明けを理由に武装勢力との戦闘を8時間停止。この停戦期間中に会談が実現した。

モスル作戦「数日」で完了

 【アルビル(イラク北部)共同】過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を続けるイラク軍などは22日、ISが立てこもった北部モスル旧市街への攻撃を継続した。IS側は多数の民間人を「人間の盾」としており難しい作戦が続くが、精鋭部隊の対テロ部隊(CTS)司令官は「数日以内」でIS排除が完了するとの見通しを示した。

イスラム国、最後のとりで爆破

 【アルビル(イラク北部)共同=久下和宏】イラク軍は21日、過激派組織「イスラム国」(IS)が拠点としてきたイラク北部モスルで、最後のとりでとしていた象徴的な礼拝所「ヌーリ・モスク」をISが爆破したと発表した。米軍が支援するモスル奪還作戦は最終局面に入り、陥落が迫った可能性が強い。

米国務長官、カタールへの要求事項提出を中東主要国に求める

ティラーソン米国務長官は21日、カタールとの国交を断絶したサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトの中東主要国がカタールに対して、問題解決に向けた「合理的かつ実行可能な」要求事項の一覧を早期に提出するよう希望すると表明した。

焦点:IS打倒に傾注する米国、戦略なきシリア攻撃の落とし穴

トランプ大統領は、過激派組織「イスラム国(IS)」に対する軍事行動の強化を指示し、米軍司令官により多くの権限を委譲した。だが、包括的なシリア戦略なしには、大統領のアプローチはシリアやイラン、さらにはロシアとの対立激化を招く恐れがあると、複数の米政府高官や専門家は指摘する。