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焦点:イラン内部で権力闘争再燃、米大統領の核合意「否認」受け

米国が新たに示したタカ派的な姿勢を受けて、イランは直ちに団結して対抗する構えをみせているが、イランの強硬派は、この対立につけこみ、西側に対する親和姿勢を取る国内ライバルを弱体化させようと画策している。アナリストや内部の事情に詳しい関係筋が明らかにした。

イスラム国、壊滅状態

 【カイロ共同】過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」と称するシリア北部ラッカの奪還作戦を続ける民兵組織シリア民主軍(SDF)報道官は17日、共同通信に「ラッカを解放した」と表明した。IS幹部らの逃走先とされる東部デリゾールも、シリアのアサド政権軍が9割超を制圧。2014年6月に「国家」樹立を一方的に宣言したISは、イラクとシリアの支配地域を急速に失い、指導者アブバクル・バグダディ容疑者を頂点とする組織は壊滅状態となった。

イラク軍、油田都市キルクークを掌握 クルド独立阻止へ

イラク政府軍は16日、クルド自治政府と帰属を争う油田都市キルクークを掌握した。自治政府による独立を阻止するため強い措置に出た。現地からの情報によると、米国の訓練を受けた精鋭対テロ部隊がキルクークにある行政施設を掌握したもようだ。