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マクロ経済動向

コラム:円高示唆する米金融政策正常化の落とし穴=内田稔氏

[東京 27日] - 米連邦公開市場委員会(FOMC)は、経済情勢や指標をみながら正常化のペースを決める「データ・ディペンデント」から、多少のデータの悪化はノイズとして、正常化を進める「データ・インディペンデント」へと舵を切りつつあるようだ。

コラム:英中銀、銀行資本積み増しでも利上げ不可避か

[ロンドン 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] - イングランド銀行(BOE、英中央銀行)は27日、銀行に自己資本の積み増しを要求した。消費者向け信用のバブルを防ぐため、利上げという荒療治ではなく繊細なメスを用いた格好だが、いずれは利上げを余儀なくされるだろう。

米利上げを急ぐことに疑問=ミネアポリス連銀総裁

カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁は27日、米経済について、インフレ率が低く、賃金が急上昇する兆しも見えないと指摘、連邦準備理事会(FRB)は利上げすべきではないとの認識を示した。

中国版ベージュブック、第2四半期は景気回復続く

チャイナ・ベージュブック(CBB)インターナショナルの調査によると、第2・四半期の中国経済は企業の利益増加や雇用拡大を背景に回復が続いた。ただ、企業によるレバレッジ解消(負債圧縮)が先行きのリスクだという。

IMF、米成長見通しを下方修正=年次審査報告

国際通貨基金(IMF)は27日、米経済に関する年次審査報告を発表した。トランプ米政権による減税や財政出動が経済成長を押し上げるとの見方を取り消し、成長率見通しを下方修正。2017、18年とはともに2.1%とした。

米FRB、年内あと1回の利上げ理に適う=フィラデルフィア連銀総裁

米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は27日、このところの軟調なインフレが一時的なものである公算が大きいことを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)が年内あと1回の利上げを実施することは理に適うとの見解を示した。ただインフレがFRBが目標とする水準に達するには若干時間がかかる可能性はあるとの見方も示した。

ECB総裁、政策微調整の可能性示唆

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は27日、大規模な債券買い入れや超低金利といったECBの政策を微調整する可能性を示唆した。市場では、ECBが9月にも緩和策の縮小を発表するとの観測が浮上した。