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マクロ経済動向

アングル:8月長雨が消費に悪影響、生鮮品値上がりで支出抑制

東日本を中心にした8月の長雨が、マクロ経済に影響を及ぼしそうだ。家計が敏感に反応する生鮮食品などの値上がりにより、消費全体が抑制される懸念が台頭している。所得の伸びが鈍い状況のもと、4─6月期の高い消費の伸びの反動が予想される7─9月期は、個人消費がゼロないしマイナス寄与となりそうだ。国内総生産(GDP)全体も低成長に逆戻りするとの予想が多い。

貿易収支、7月は4188億円の黒字 米向け自動車輸出が堅調

財務省が17日発表した7月貿易統計速報は、貿易収支が4188億円の黒字となった。黒字は2カ月連続。ロイターの予測中央値3920億円を上回った。堅調な米国向け自動車輸出を背景に、輸出全体では前年比13.4%増。輸入は円安の影響などで前年比16.3%増となった。

FRB、インフレ鈍化懸念、動向注視で一致=FOMC議事要旨

米連邦準備理事会(FRB)が16日公表した7月25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、一部のメンバーは物価の弱含みが一時的であることが確認できるまで利上げを待つことを主張した。最近の緩慢なインフレ率に対する当局者の懸念が高まっている様子がみられた。

FRB、インフレ軟調でも利上げ継続必要=クリーブランド連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は16日、米国のインフレ率がこのところ軟調となっているものの、米経済は安定成長と賃金上昇に向けた軌道に引き続き乗っているため、連邦準備理事会(FRB)は追加利上げを遅延する必要があるとは考えていないとの立場を示した。

米7月住宅着工4.8%減、許可件数は4.1%減

米商務省が16日発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.8%減の115万5000戸と、市場予想の122万戸を下回った。一戸建てと集合住宅がともに減少した。第2・四半期に低迷した住宅市場が回復に苦しんでいることを示唆した。