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国内政治ニュース(共同通信)

対北朝鮮、最大圧力へ結束

 【ニューヨーク共同】安倍晋三首相は21日午後(日本時間22日未明)、トランプ米大統領、文在寅韓国大統領との3カ国首脳会談を米ニューヨークで開催した。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に政策を変更させるため、結束して最大限の圧力をかける方針で一致。国連安全保障理事会の制裁決議を厳格に履行するよう中国、ロシアを含む国際社会に働き掛けることも申し合わせた。日米両首脳は、韓国が決めた対北朝鮮人道支援への慎重対応を要請した。

米大統領11月来日へ準備

 【ニューヨーク共同】安倍晋三首相は21日(日本時間22日)、トランプ米大統領とニューヨークで会談し、11月上旬のトランプ大統領の来日へ準備を加速させる方針で一致した。10月に予定する第2回日米経済対話についても開催へ調整を急ぐことを申し合わせた。

河野氏、早期対話に慎重

 【ニューヨーク共同】河野太郎外相は訪問先の米ニューヨークで21日、ドイツのガブリエル外相と会談した。核実験とミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応を巡り、現時点での話し合いは問題の解決につながらないとして、北朝鮮との早期対話に慎重な考えを伝えたとみられる。

ミャンマー衝突で日本の懸念伝達

 【ヤンゴン共同】堀井巌外務政務官は21日、訪問先のミャンマーの首都ネピドーでミン・アウン・フライン国軍総司令官らと会談し、治安当局とイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装集団の衝突や、大量の難民が隣国バングラデシュに流出している状況について、日本の立場と懸念を伝えた。

民進、首相の解散権制約で対抗

 民進党は10月の衆院選に向けた政権公約に、憲法改正による「首相の衆院解散権の制約」を明記する方向で調整に入った。経済成長よりも再分配を重視する政策理念を掲げ「自己責任社会との決別」を打ち出す。党関係者が21日、明らかにした。安倍晋三首相の9条改憲や経済成長路線への対抗軸を示す。

川端衆院副議長が引退表明

 川端達夫衆院副議長(72)=民進党、比例近畿=は21日夜、大津市で記者会見し、次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を明らかにした。「出馬せず、議員生活にも終止符を打つことにした」と語った。民進党滋賀県連は、川端氏の立候補が見込まれていた滋賀1区の候補者選定を急ぐ。

自民、豊田氏選挙区に志木市議

 自民党は21日、秘書への暴力行為が報じられ離党した豊田真由子衆院議員の埼玉4区に、埼玉県志木市議の穂坂泰氏(43)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者が明らかにした。

野党「衆院解散は憲法違反」

 政府、与党が臨時国会で安倍晋三首相による所信表明演説を行わず、冒頭で首相が衆院を解散するスケジュールを固めたことに野党は21日「憲法違反の疑いが極めて高い。解散権の乱用だ」(民進党の前原誠司代表)と批判を強めた。

又市氏が民進、共産両党に苦言

 社民党の又市征治幹事長は21日の記者会見で、次期衆院選での野党候補の一本化を巡って温度差が浮き彫りになっている民進、共産両党に苦言を呈した。「国民から本当に政治を変える気があるのかと思われる」と述べ、早期に自由党を含めた4野党による候補者調整を促した。

米軍、嘉手納での訓練可能と主張

 在日米軍は21日の声明で、沖縄でのパラシュート降下訓練に関し、米軍伊江島補助飛行場が使用できない場合の米軍嘉手納基地での実施を「日米両政府は合意している」と主張し、中止を求める日本政府に反論した。