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国内政治ニュース(共同通信)

皇位安定策の期限記さず

 自民、公明、民進の3党は、天皇陛下の退位を実現する特例法案の付帯決議案を巡り、政府に検討を求める安定的な皇位継承策の国会への報告時期を明記しない方向で調整に入った。首相官邸が期限明示に難色を示し、大島理森衆院議長も困難だとの認識を3党に伝えた。関係者が28日明らかにした。

今村氏辞任「他山の石に」

 今村雅弘氏が失言で復興相を辞任したことに関し、山本公一環境相は28日の記者会見で「他山の石とし、気を引き締めて仕事に当たらなければならない」と述べた。後任の吉野正芳復興相については「自らも被災者であり、最も適任の方だ」と評した。

経産相、中国国際会議欠席

 現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」をテーマに、中国が5月14、15日に北京で開く国際会議に招待されていた世耕弘成経済産業相が、会議への欠席を中国側に伝えていたことが政府関係者への取材で28日、分かった。関係者によると、会議出席による日米関係への影響を考慮したとみられる。

柔道溝口氏が静岡知事選出馬意向

 1992年のバルセロナ五輪柔道女子52キロ級銀メダリストの溝口紀子氏(45)が、任期満了に伴う6月の静岡県知事選に、無所属で立候補する意向であることが28日、分かった。本人が明らかにした。近く、記者会見で正式に発表する。

日英首脳、今夜会談へ

 【モスクワ共同】安倍晋三首相は28日午前(日本時間同日午後)、プーチン・ロシア大統領と会談したモスクワを政府専用機でたち、英国入りする。メイ首相と28日昼(日本時間同日夜)、ロンドン郊外の首相別荘で首脳会談。英国の欧州連合(EU)離脱問題が、両国の経済関係に与える影響を協議する。北朝鮮を巡っては核・ミサイル開発や挑発行為をやめさせるために連携を確認する方針だ。

将棋の佐藤九段ら722人

 政府は2017年春の褒章受章者を28日付で発表した。受章者は722人、うち女性210人で、女性は14年春の206人を超えて過去最多となった。受章団体数は32。29日に発令される。

官民調査団、来月北方領へ

 【モスクワ共同】安倍晋三首相は27日午後(日本時間同日夜)、ロシアのプーチン大統領とモスクワのクレムリン(大統領府)で会談した。北方領土での共同経済活動実現に向け、事業案に優先順位をつけるため、専門家らによる合同の官民調査団を北方四島へ来月中にも派遣することで合意。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮対応で緊密に連携し、国連安全保障理事会決議の履行と、さらなる挑発行動の自制を働き掛けることでも一致した。

二階氏「意見ある人来い」と怒る

 自民党の二階俊博幹事長は28日の記者会見で、東日本大震災の被害を巡る今村雅弘前復興相の問題発言を伝えた報道機関の姿勢を批判した真意を問われ「意見のある人、物足りない人は、どうぞ来てくれれば結構だ」と怒りをあらわにする場面があった。

一般人「捜査の対象外」と副大臣

 盛山正仁法務副大臣は28日の衆院法務委員会で、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関し「通常の団体に属し、通常の社会生活を送っている一般の方々は捜査の対象にならず、処罰されることはない」と述べた。自民党の宮崎政久氏への答弁。

サリン弾迎撃、熱で無力化

 政府は28日の閣議で、北朝鮮がサリンなどの化学兵器を搭載した弾道ミサイルを発射し、自衛隊が迎撃した場合の国民への被害に関し、破壊時の熱などで化学兵器が無力化される可能性が高いとする答弁書を決定した。