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日銀関連ニュース

今年度物価見通し引き下げ、力強さ欠く=日銀展望リポート

日本銀行は27日、最新の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表し、17年度成長率見通しを前回1月に比べて上方修正した一方で、物価見通しは引き下げた。2%の物価目標に達する時期は18年度ごろとなる可能性が高く、従来の見通しと変わっていない。しかし、経済・物価ともに下振れリスクの方が大きいとして、物価はなお力強さに欠け、引き続き注意深く点検していく必要があるとした。

コラム:山積する円高要因、かすむ日米金利差=内田稔氏

[東京 25日] - 年初118円台を記録したドル円は、米連邦準備理事会(FRB)が昨年12月と今年3月に利上げを実施したにもかかわらず、108円台まで下落した。日米金利差の拡大という上昇材料はあったものの、その効果を打ち消すほど多くの下落材料が存在していたということだ。

世界経済、地政学リスクで不確実性も=全国財務局長会議で財務相

麻生太郎財務相は26日の全国財務局長会議で、世界経済の動向を巡って「地政学リスクへの警戒感の高まりなど不確実なところがある」との認識を示した。その上で、政府・日銀が一体となって「金融政策、財政政策、構造改革のあらゆる政策を用いてアベノミクスを一層加速する」と強調した。あいさつは杉久武政務官が代読した。

コラム:ユーロの宿命的矛盾、仏選挙後に噴出か=唐鎌大輔氏

[東京 24日] - フランス大統領選挙の第1回投票は、当初予想された結果に落ち着いた。5月7日の決選投票はマクロン前経済相と国民戦線(FN)のルペン党首による一騎打ちとなり、マクロン氏の勝利という当初からのメインシナリオが進行中だ。

金融緩和からの出口戦略、シミュレーションしている=岩田日銀副総裁

日銀の岩田規久男副総裁は25日の参院財政金融委員会で、金融緩和政策からの出口戦略について「いくつかのシミュレーションはしている」と明言した。ただ、目標とする物価2%に距離がある現状では「(出口戦略を)公表するとかえって市場の混乱を招くため、今は控えている」と述べた。藤巻健史委員(維新)の質問に答えた。