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日銀関連ニュース

実質GDP年率+4.0%、予想上回る伸び:識者はこうみる

内閣府が14日に発表した2017年4─6月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比プラス1.0%、年率換算プラス4.0%と、6四半期連続のプラス成長となった。ロイターがとりまとめた予測中央値の年率プラス2.5%を大きく上回り、15年1─3月期のプラス4.8%以来の高い伸びを記録した。個人消費や設備投資といった内需がけん引しての高成長となった。

コラム:「ポスト安倍」時代の日銀金融政策=上野泰也氏

[東京 9日] - 安倍晋三首相が8月3日に行った内閣改造・自民党役員人事について筆者は、リベラル色が濃い岸田派への十分な配慮、出身派閥である細田派の閣僚数減少(これにより身内びいき批判を回避できる)、自らの政策に批判的な野田聖子氏の閣内取り込みなど、党内で求心力を維持する狙いから相当考え抜かれたもので、手堅い布陣だと受け止めた。

デフレ脱却、後戻りしないかで総合判断=茂木経済再生相

茂木敏充経済再生相は9日午前、報道各社との共同インタビューに応じ、デフレ脱却の是非は物価のみでなく様々な経済指標から総合的に判断すると述べた。2020年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化するとの財政健全化目標については堅持するとの見解を示した。

マネーストックM3、7月は3.4%増 伸び小幅拡大=日銀

日銀が9日に発表した7月のマネーストック統計によると、指標となるM3の月中平均残高は1305兆1000億円となり、前年比で3.4%増加した。伸び率は前月の同3.3%増から小幅拡大。マイナス金利政策の導入後に進行した定期預金から普通預金などへのシフトの流れが一巡している。

日銀は再度の総括検証必要、国債・ETF減額を=岩田一政氏

岩田一政・日本経済研究センター理事長(元日銀副総裁)はロイターとのインタビューで、物価2%目標の実現が依然として遠い中、日銀はイールドカーブ・コントロール(YCC)政策や量的緩和の効果などについて、あらためて総括的な検証を行うことが必要と語った。その際、信頼できる物価見通しを示したうえで、長期国債や上場投資信託(ETF)の買い入れを徐々に減額し、政策の持続可能性を高めることが重要とした。

銀行・信金貸出、7月は前年比3.3%増 伸び率横ばい

日銀が8日に発表した7月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は516兆2539億円となり、前年に比べて3.3%増加した。伸び率は2009年4月(同3.3%増)以来、8年2カ月ぶりの高さとなった6月と同水準だった。