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〔マーケットアイ〕外為:ドルは114.27円まで上昇、外国勢の株買いに伴う円売りヘッジも
2017年10月27日 / 01:37 / 24日後

〔マーケットアイ〕外為:ドルは114.27円まで上昇、外国勢の株買いに伴う円売りヘッジも

[東京 27日 ロイター] -

<10:32> ドルは114.27円まで上昇、外国勢の株買いに伴う円売りヘッジも

ドルは114.18円付近。仲値にかけて上昇し、仲値後に一時114.27円まで上値を伸ばした。

月末を控えた実需のフローに加え、「日本株をアンダーウェイトしていた外国の年金などによる日本株買いに伴う円売りヘッジもでている」(外国銀)という。

米長期金利の上昇もドル買いに弾みをつけたと見られる。

<09:34> ユーロは132円後半、クロス円の重さがドル/円の上値抑える

ユーロは132.70円付近で軟調ぎみ。

前日のユーロ急落を受け、クロス円が全般に円高基調となっていることで、ドル/円も伸び悩んでいる。

前日3カ月ぶり安値の1.1641ドルまで急落したユーロについて、「ドラギ総裁は慎重な姿勢を見せたが、逆に、来年の終わりには利上げが照準に入ってくると解釈することもできる」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は述べ、足元のユーロ安の持続可能性に疑問を呈す。

一方、前日の米国債市場では10年国債利回りが2.4630%付近まで上昇したが、ドル/円の上値は114.08円止まりだった。

現在同利回りは2.452/450%の気配。

前回同利回りが「2.42%台まで上昇した時にドル/円は114円前半だったので、ドル/円相場は徐々に米利回り上昇に追いついていっている状況だ。ただ、目先は、ユーロ安でユーロ/円のロングポジションが整理されたので、ドル/円の(米利回りへの)キャッチアップも進展していない」(上田氏)という。

<08:35> ユーロが3カ月ぶり低水準に続落、ECB理事会を経て

ユーロは1.1636ドル付近。

前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)やドラギ総裁の会見を経て、ユーロが当日の高値1.1837ドルから1.1641ドルと約200ポイント急落し、下げ幅は1年4カ月ぶりの大きさとなった。

早朝の東京市場では前日の安値を下回って1.1631ドルまで下落し、7月26日以来3カ月ぶりの安値圏での取引となっている。

欧州中央銀行(ECB)は政策金利を据え置き、債券購入を来年1月から9月末まで月額300億ユーロに縮小することを決定し、必要があれば買い入れを同年9月末まで延長するとの姿勢を示した。

「ECBの決定自体は市場予想通りだったが、ドラギ総裁がテーパリングではなく、ダウンサイジングだと述べた事や、場合によっては、債券購入の拡大もあり得るなどと発言したことで、ユーロロングの投げが誘発されたもようだ」(外為アナリスト)という。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(10月17日までの1週間)によると、ユーロロングは17日時点で18万6751枚と、前週の19万5816枚から減少した。

ただ、ユーロロングは依然として高水準にあり、ロングの投げや巻き戻しがでやすい環境にある。   

市場では、「昨日の(ユーロの)下げはやり過ぎ。モメンタム系のアルゴリズムの影響で、下げが下げを呼ぶ状況になりやすい。中長期のユーロ高トレンドが収束したとは思っていない」(外国銀)という。

<07:35> ドル113.50─114.50円の見通し、ドル買いの流れ 114円台では売買交錯

ドル/円は114.07円付近、ユーロ/ドルは1.1651ドル付近、ユーロ/円は132.86円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.50―114.50円、ユーロ/ドルが1.1610─1.1710ドル、ユーロ/円が132.40―133.40円とみられている。

ドル/円は午前7時前に113.90円台を推移していたが、午前7時から日本勢の参入に伴い114円台にのせている。「きょうは日経平均の続伸も期待され、昨日からのドル買いの流れが続きそうだ」(外為アナリスト)という。

ただ、114円台では戻り待ちや利益確定売りが出やすく、月末を控えた実需のフローも予想され「114円台の前半は売り買い交錯となりそうだ」(同)という。

また、クロス円での円安が進んでいないことも、ドル/円の上昇速度を遅くすると予想される。

前日のニューヨーク外為市場ではユーロが対ドルで売られ、約3カ月ぶりの安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が債券購入を来年1月から9月末まで月額300億ユーロに縮小することを決定し、必要があれば買い入れを同年9月末まで延長するとの姿勢を示したことで、ECBが来年利上げに踏み切るとの観測が後退したことが背景。

理事会後に記者会見したドラギECB総裁は、ユーロ圏の経済成長に対し楽観的な見方を示したものの、インフレ率が低迷していることはECBによる大規模な量的緩和が引き続き必要であることを示しているとの慎重な立場を崩さなかった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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