June 27, 2018 / 12:52 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円の移動平均線は「モール状態」、抜け出す材料必要

[東京 27日 ロイター] -

<09:47> ドル/円の移動平均線は「モール状態」、抜け出す材料必要

ドルは110.05円付近。仲値にかけて実需筋の売り買いが交錯。一時110.21円まで上昇したが、その後は小幅に押し戻されている。

上は200日移動平均線に止められた形だが、110円ちょうど前後には5日移動平均線(109.95円付近)、20日移動平均線(110.00円付近)など短・中・長期の移動平均線が集まっている。「ラグビーでいう『モール状態』」(外為アナリスト)で、抜け出していくには相応のエネルギーと材料が必要との声が出ていた。

「高金利通貨のドルを売り持ちにはできないし、貿易戦争懸念がある中でドル買いを進めるわけにもいかない。にっちもさっちもいかない」(同)という。

<07:55> ドル109.50─110.50円の見通し、月末絡みのフローに注意

ドル/円は110.04円付近、ユーロ/ドルは1.1649ドル付近、ユーロ/円は128.19円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.50円、ユーロ/ドルが1.1600─1.1700ドル、ユーロ/円が127.70―128.70円とみられている。

ドルは前日110円台にしっかり乗っており、下値不安はやや後退している。きょうはスポット取引の応当日が月末となるため、国内実需筋の取引が膨らむ可能性があり、仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りが優勢となれば、110円前半への上昇もあり得るという。

株高や米金利上昇が支えとなり前日高値110.23円を上抜ければ上値余地も広がりそうだが、依然として米国と他の国との通商問題が警戒されており「ここから腰の入ったドル買いが入るかは疑問」(市場筋)との声も出ていた。一方、下値は109.30円台での底堅さが確認されている。

海外時間は米国で耐久財受注が発表されるほか、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官による講演がある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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